工場建設に日本ゼトック、相模原で医薬品生産へ/3事業所の〝連結〟体制


新工場と連結する相模原事業所=緑区大山町

新工場と連結する相模原事業所=緑区大山町


 旧セントラル自動車の跡地への進出が決まっている日本ゼトック(東京都千代田区)は、現在建設している新工場の構想を明らかにした。医薬品としてのハミガキのOEM(相手先ブランド供給)専用工場と位置づける。最大生産能力は、年間1000万本を想定。隣接地に位置する同社の相模原事業所、建設予定の共同印刷(同文京区)の新工場とは、ベルトコンベアーでつなぎ、製品を一貫生産する国内初の「連結工場」としていく。(千葉 龍太)

 ゼトックは、薬用ハミガキOEMの国内最大手。緑区大山町のセントラル自動車跡地に「相模原事業所」を構えている。
 同事業所では、薬用ハミガキなどで計約200社のOEM生産、約500種類の製品を手掛けている。(2013年10月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。