非鉄金属リサイクル業の協同商店(相模原市中央区南橋本)は、市内に新拠点を建設することを明らかにした。中央区清新8丁目に用地を取得。新たに「清新事業所」として、リサイクル原料の選別や原料の保管などを行っていく。2020年の東京五輪開催が決まったことを受け、建設工事の増加に伴い、リサイクル原料の需要も高まると判断。新たに投資して新拠点を設けることにしたという。(船木 正尋)
新拠点は来年1月に着工、2014年8月にも稼働させる。
敷地面積は3300平方メートル。そこにスクラップ原料の収集や保管などを行う建屋(1150平方メートル)を建設する。
投資額は約4億円を見込む。稼働後は、1カ月で約2000~3000トンのスクラップ原料を保管できるという。(2013年10月1日号掲載)