相模原市は、市制60周年記念事業として募集していた記念ロゴマークの最優秀に横須賀市の勝野朋子さんの作品に決定したと発表した。審査会は2月3日に行われた。特別審査員の松本零士氏も出席した。勝野さんの作品に対し、審査委員からは「デザインに躍動感がある」「色使いがいい」と評価された。
ロゴは、今後、市のイベントや商店街の祭りなどに使用するほか、民間企業の製品にも使うことができるという。
ロゴマークの使用製品に関しては市制60周年記念事業実行委員会が審査する。
ロゴの最優秀賞に決まった勝野さんは「テーマである『つながる』をイメージして暖かみのある文字と色、曲線で表現した。最優秀に選ばれてうれしい」とコメントした。
最終的に2083 点(キャラクター1475点、ロゴ608点)もの作品が市内外から集まったという。
全体の約4分の1が小学生以下の児童であったことから、急きょ「松本零士賞」(キャラ)と「市長賞」(ロゴ)を設定し、各1作品を選出した。
また、同時に募集していたマスコットキャラクターは、候補10点が決定。2014年2月10日号掲載)