相模原商議所・河本会頭「中小企業は連携強化を」/地元経済など展望


相模原商工会議所の河本洋次会頭(東邦電子会長)は、相模経済新聞社のインタビューで、2013年の市内経済について、「円安傾向など明るい材料もそろってきたので、最悪期だった昨年よりもよい年になる」との展望を示した。一方、競争が激化する製造業で今後、中小企業が生き残るには、「(ライバル企業でも)互いの連携を深め、共同で会社組織のようなものを立ち上げ、仕事を取っていくのも手だ」と持論を展開した。(千葉 龍太)

河本会頭は、市内経済の現状として「大手は業種によって異なるが、業績が好調な企業もある。しかし、相模原の中小企業、なかでも製造業の受注(仕事量)は予想以上に減っている。厳しい認識に変わりはない」と話した。

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