ファミリーマートと県が連携、高校生考案の おむすび開発


おむすびをPRする高校生

おむすびをPRする高校生


 県は9日、大手コンビニチェーンのファミリーマート(東京都豊島区)と県商工高等学校(横浜市保土ヶ谷区)の生徒が共同で開発した2種類のおむすびを商品化したと発表した。
 県は同社と連携と協力に関する包括協定を結んでおり、その一貫として今回のおむすびの商品化が実現した。
 同校の27人の生徒が「私たちの食べたいおむすび」をコンセプトに商品開発に携わった。商品名は「しらすとだしごはん」(110円)と「ピリ辛照焼チキンマヨ」(138円)。
 また、パッケージやポスターなどの販促物も生徒が考案したデザインを採用したという。
 商品は、5月上旬まで県全域と東京都、静岡県の約1700店で発売している。(2014年4月20日号掲載)

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