相模原市RC/市内で一斉に駅前清掃実施


02-1men 相模原市内の各ロータリークラブ(RC)は2月21日、駅前清掃などの社会奉仕活動を市内で一斉に行った=写真。
 1905年2月23日に米国シカゴで最初のクラブが誕生したことを記念する「ロータリーデイ(23日)」に先駆けたもので、今回が初の試み。
 JR相模原駅前では、相模原RC、相模原中RC、相模原グリーンRC、相模原柴胡RCの会員ら約70人が参加した。
 駅前のペデストリアンデッキや駅周辺の道路などで、ごみ拾いを行ったほか、ポリオ撲滅を呼びかけるチラシの配布をした。JR橋本駅前では、津久井RC、相模原東RC、津久井中央RC、相模原橋本RCの会員ら約60名が参加。
 清掃活動は、橋本駅前のペデストリアンデッキや道路などで、ごみ拾いや落ち葉掃きのほか、路面に付いたガムを除去した。
 またポリオ撲滅の募金活動も行われ、参加者がチラシを配りながら、ポリオ(脊髄性小児麻痺)の撲滅を呼び掛けた。集められた寄付金は予防ワクチンの購入費に充てられる。
 ポリオは根本的な治療法が発見されていないが、ワクチンで感染の拡大を予防できる。2012年現在、アフガニスタンやパキスタンなど紛争地域で発症事例が報告されているという。参加者は「市の玄関口である駅前をきれいにすることで、訪れる人に気持ちよく利用してもらいたい」と話した。このほかにも、各地で一斉の奉仕活動が行われた。
(2015年3月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。