大和市消防本部は4日、木下弘・消防長による特別査察を大和駅共同ビル(プロス)で実施した。
同査察は、「春の全国火災予防運動週間」(3月1~7日)に合わせて毎年実施しているもの。今年は、同ビルが調査対象となった。
この日は、木下消防長が同ビルの地上4階から地下までの各フロアを巡回。消火器やスプリンクラー設備といった消防用設備の維持管理のほか、防火戸や階段の避難施設の管理などを重点的に確認していた。
査察の結果、問題がないことを確認した木下消防長は「今後も引き続き万全な防火管理体制を構築していただきたい」と講評した。 (2015年3月10日号掲載)