製造業・中小企業
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健康機器開発ベンチャー「BA合同会社」(相模原市緑区西橋本)が考案した商品「マスクインマウステープ」は、集中力の向上に期待できると注目を集めている。長岡技術科学大の中川匡弘教授と共同で開発し、脳波解析で実証した。 同社の服部光彦代表は、衛生上の理由と異なる目的でマスクを着ける「だてマスク」に着目
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日本ハムとグループ会社の宝幸(東京都品川区)はこのほど、約86億円を投じたチーズ製造の新工場「ロルフ大和プラント」(大和市上和田)が完成したと発表した。多種チーズの生産体制を維持し、品質のさらなる向上を狙う。 新工場は最新鋭の生産機器を導入。旧大和工場の隣接地約1万6千平方メートルに、鉄骨造り
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東京商工リサーチ(TSR)横浜支店によると、自動車用溶接治具・設備の設計を手掛けるラム・インターナショナル(相模原市南区大野台)が、2015年12月25日に事業を停止し、事後を弁護士に一任したことが分かった。負債総額は25億7086万円(14年12月期ベース)。 TSRによると、相模原市内の企業
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神奈川トヨタ自動車など県内の販売店7社はこのほど、横浜市神奈川区で新型「プリウス」の発売に合わせて展示会を開いた。殺到する予約注文にリチウムイオンバッテリーの生産が追いつかず、5月以降の納車となる見込みだ。 新型では、トヨタの新しい設計思想「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー
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昨年10月、アウディの正規代理店「アウディ相模原」が相模原市中央区淵野辺の国道16号沿いにオープンした。 これまで県北エリアに正規ディーラーがなく、潜在的な輸入車市場を見込んだもの。独自の四輪駆動システム“クワトロ”を搭載した車種の売れ行きが好調という。 最新のCI(コーポレート・アイデンティ
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相模原市は、企業誘致条例「さがみはら産業集積促進方策(STEP50)」の支援対象に4社を新たに認定した。コンベヤーベルト製造の相模コンベヤー工業(同市南区大野台)など、拡大が見込まれるインフラ需要に備える企業も含む。 奨励金は上限10億円の範囲内で、工場用地取得や家屋建築にかかる費用の1割以内が
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検査装置を開発・製造するユーエスディ(相模原市南区大野台)は、「マイクロ・ウィンズ」を開発した。赤と青の照明を同時に照射することで、微小な打痕、傷などを検出できる。相模原市のトライアル発注の認証を受け、販路拡大に乗り出した。 (芹澤 康成/2016年1月1日号掲載) 同機は、表裏の2面を2・3
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県は、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で、宮下製作所(相模原市緑区橋本台2)の投資計画などを認定した。基幹産業の「IT・エレクトロニクス産業」として産業集積支援融資などを提供し、新工場の整備を補助していく。 認定された企業は、県内全体で9社あり、うち1社は相模原市内企業の
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音響制御機器メーカーのMEMOテクノス(相模原市緑区西橋本)はこのほど、色鮮やかな蒔絵を施した真空管アンプ「彩(あや)」を開発・発売した。日本のものづくりと伝統工芸の技術力を海外に売り込んでいく。 漆黒の艶やかな表面は、会津漆器の技法で仕上げた。福島県会津若松市の蒔絵(まきえ)職人が漆を塗り重ね
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アイポッドやウォークマンなど、デジタルオーディオが席巻するなか、相模原市内のトランス専門メーカーの中村製作所(同市中央区相模原)は、「次世代MCトランス」を発売した。年配のオーディオファンなど、アナログ音源を追求する人から好評だ。 同製品はノイズの影響を受けにくい「バランス伝送方式」への対応が特









