製造業・中小企業
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東洋羽毛はこのほど、相模原市中央区淵野辺の本社工場で、地元の小学生を招いて工場見学会を開いた=写真。大野北小学校の3年生120人が、羽毛布団が作られる過程などを学んだ。 児童らは、社員の案内で製品の研究開発や、羽毛の洗浄・乾燥、布団の縫製など、同工場で扱う一連の作業を見学。各部署のスタッフに質問
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県内の中堅・中小企業が開発した優れた技術・製品を称える「第32回神奈川工業技術開発大賞」が決定した。相模原の企業からは、ノイズ研究所(相模原市中央区千代田)の製品=写真=が「奨励賞」に選ばれた。 今年度は、20件の応募から大賞2件とビジネス賞2件、奨励賞3件を選出した。きょう、横浜の県庁本庁舎に
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羽毛布団メーカーの東洋羽毛(相模原市中央区淵野辺)はこのほど、電位治療と温熱治療を組み合わせた家庭用医療機器を発売した。血行や新陳代謝を促すことで、体質の改善を図る。 発売した機器は「さわここ」。特徴は電位・温熱の治療を同時、または交互に繰り返し、疲労回復や不眠などの緩和に効果があるという。
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内装リフォームを手掛けるタバタ室内装飾(相模原市中央区田名)は10月1日、社名をTABATAに変更。資本金を350万円から1千万円に増資し、有限会社から株式会社化した。大手企業との取引や社員の就労環境の充実などが狙い。 田畑佐稔社長は「職人の技術には自信を持っているが、今後、大手と取引していくう
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検査用光源などを製造するレボックス(相模原市中央区上溝)は、光切断検査装置「マクロス・オプト」を開発した。白色LEDを光源とし、フルカラーで精密製品などの表面を鮮明に撮影することができる。 (芹澤 康成/2015年11月1日号掲載) 特徴は、波長の広い白色LEDのスリット照明を業界ではじめて使用
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アイダエンジニアリング(相模原市緑区大山町)は2016年2月、総事業費5・2億円を投じ、本社工場にガスコージェネやジェネリンク(温水投入型吸収冷温水器)を使用した「分散型エネルギーシステム」を導入する。室温や空調負荷を常時監視し、送水温度を制御するシステムは全国初の試みだという。 (芹澤 康成/
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衛生・福祉用品をレンタル・販売する相模原商事(相模原市南区御園)は、初の自社製品「たいじのきもち」を開発した。「胎動を感じることで、妊婦の気持ちを男性にも分かってほしい」と企画したが、中学・高校教育にも波及している。 発案した蛯谷康一社長は、子供3人の父。商品展示会で妊娠を疑似体験するコーナーに
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県は、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で相模原市内の中小企業1社の投資計画を産業集積支援事業に認定。「双和製作所」(同市緑区根小屋)を基幹産業の「いのち関連産業」に指定した。 食品・医療関係のステンレス製プラント機器などを製造する同社は「産業集積支援融資」を生かし、固定金利
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システム受託開発のキャロットシステムズ(相模原市緑区西橋本)は、監視カメラで落書きを検知し、警報を発信するシステムの開発を進めている。2016年度から街灯や商店街などへの設置を狙う。 (芹澤 康成/2015年10月1日号掲載) 同システムは、監視カメラが撮影した画像を無線通信で検知機器に送信し、
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新製品や新技術などで成果を出した県内中小企業を表彰する「かながわ産業Navi大賞」に相模原市内企業2社が選出された。ブルースターR&D(中央区横山台)がフロンティア部門の「大賞」、スプリングアート(緑区西橋本)が「奨励賞」を獲得。11日に横浜市で表彰式が開かれた。 (芹澤 康成/









