製造業・中小企業
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東京商工リサーチ横浜支店によると、相模原市南区大野台の工業団地「Sia神奈川」に入居するエスエムティ(森内雅裕社長)が9月10日までに事業を停止していたことが分かった。負債総額は2012年12月期時点で8億9568万円、現在の負債総額は調査中という。同団地がスタートしてから初めての企業倒産となった
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ロボット分野への参入を目指す相模原市内の中小企業が増えている。県が進めている「さがみロボット産業特区」も追い風となり、中小企業間が共同で実用化を目指すプロジェクトがスタートしている。また、市が主導して地元企業や大学、金融機関などが集うコンソーシアム「さがみはらロボットビジネス協議会」も発足。活動が
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ディスク評価用ピックアップの開発・製造を行うデジタルストリーム(相模原市南区上鶴間本町)は2013年12月、アナログレコード用の光カートリッジ「DS001」を開発。光電式カートリッジを世界で唯一販売している。8月21日、同市のトライアル発注制度の認定を受けた。すでに国内外からの反響を得ているという
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新製品や新技術開発で成果を挙げた県内企業を決める「かながわ産業Navi大賞」に相模原市内企業2社が選出された。向洋技研(中央区田名)とクロコアートファクトリー(緑区根小屋)で、いずれも同大賞では初受賞。なかでも向洋技研は、フロンティア部門のグランプリにあたる大賞を獲得。同社は昨年の県工業技術開発大
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発電用水力プラントの設計から工事までを行う田中水力は、5月に本社と工場機能を座間市ひばりが丘から、相模原市中央区南橋本へ移転した。 生産拠点の移転により、同社は新たに地元企業との連携を図りたい考えだ。新社屋は南橋本4丁目に位置し、事務所と工場の機能を併せ持つ。 工場規模は敷地600平方メートル
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相模原市内の製造業7社は、節電機器「A(あ)らま~」を共同開発した。4月下旬からインターネットを通じて販売し、これまで1600個を売り上げた。好調な販売をうけて、医療分野への進出も視野に入れたシリーズ化を目指している。 開発したのは、▽駒沢化成(中央区陽光台)▽アルファ技研(同区田名塩田)▽松浦
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町工場が技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「コマ大戦」の世界大会が来年2月に県内で開かれることが決まった。大会成功に向けた「決起大会」が8月22日に横浜市内で開催される予定で、相模原など県央地区からも経営者が参加する。神奈川から全国の製造業を盛り上げようと始まったコマ大会だが、今度は世界各
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プラスチック成形の駒沢化成(相模原市中央区陽光台)は、峡の原工業団地(同市緑区橋本台)内に本社機能を持った新拠点を設立する。 現本社に加え、同市中央区田名にある3工場も、新拠点に集約。業務効率化などを図っていく。今年度中に実現させる計画だ。 同社はプラスチック成形の自動車部品を主力に、医療向け
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中小企業の試作開発などを支援する「ものづくり補助金」の今年度2回目の公募の採択結果が発表された。 全国の申請件数は、過去最多となる1万5019件あった。このうち6697件が採択された。採択率は前回の第1回目公募分より高い44・6%だった。神奈川では323件(申請件数は非公表)が採択されていた。
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水産物の加工惣菜の製造販売、大栄フーズ(相模原市南区相武台)の新工場が、千葉県香取市の小見川産業用地に完成した。 総面積は約1万3223平方メートル、工場面積は約4958平方メートルで、設備投資額7億円を投じた同社最大の工場となる。 モンドセレクション金賞を受賞した同社の主力商品「中華くら









