流通・サービス・他

  • 奥の掌、地場野菜で地域活性/人気の創作イタリアン

     創作イタリアン居酒屋の「奥の掌(て)」(相模原市緑区橋本)は、市内で採れた地場野菜を積極的に利用している。7月に同市内で開催された農業商談会にも参加。契約した農家から水菜やルッコラなどを仕入れている。  70種類以上の料理は、地中海沿岸の国々の家庭料理がモチーフ。オーナーの実家で栽培する野菜をはじ

  • STEP50、支援対象5社認定/市内企業が半数超え

     相模原市は、企業誘致条例「さがみはら産業集積促進方策(STEP50)」の支援対象に5社を新たに認定した。  第3期で加えられた「市内企業活用奨励金」の適用案件が半数を超えるなど、経済をけん引する産業の進出に期待が高まる。  大型発電機向け溶接・板金加工の「共明製作所」、金属加工の「清水製作所」、ス

  • 相模原市内15社15製品、「トライアル発注」認定/販路開拓など支援へ

     相模原市は8月26日、市産業会館(同市中央区中央)で市内中小企業の優れた製品の販路開拓を支援する「トライアル発注認定制度」の認定式を開催した。19社19製品の応募があり、15社15製品を認定した。市が試験的に導入するほか、カタログを作成するなどPRしていく。  式典では、加山俊夫市長から認定証が授

  • 若者サポステ、新しい雇用のかたち/地域で育成 地域で就職

      地域で育成し、地域で就職する新しい雇用のかたちにー。  若者の就労支援を行うさがみはら若者サポートステーション(相模原市緑区橋本)が提供する就労体験を終えた20代の女性Aさんが、橋本の化粧品店への就職が決まった。  同ステーションは2009年に開設。働くことに悩む若者を支援するため、キャリアコン

  • 「リコーフューチャーハウス」、海老名駅前に新施設/事業の核に「まちづくり」

     リコーは8月21日、商業施設「リコーフューチャーハウス」(海老名市扇町)を海老名駅西口に開設。同駅前開発の一環で、将来の経営者やリーダーとなる人材の育成を狙う。同社では「まちづくりを新規事業の核にしたい。1年で黒字化する」と意気込む。 (芹澤 康成/2015年9月10日号掲載)  4階の「オフィス

  • 相模原市中央区、シティデザインで大賞

     相模原市中央区が、「全国シティデザインコンテスト」(主催・福井県坂井市)で大賞を受賞した。デザイン=写真=はネックストラップに使用される。  デザインのコンセプトは、人類の「夢」と「希望」を載せて、銀河のはるかかなたを進む「はやぶさ2」。中央区民のあふれる想いが軌跡として描かれる様子を、シンボルの

  • 佛光寺、相模原発の樹木葬/「共同購入墓地」も開設

     日蓮宗の佛光寺(相模原市緑区若柳)はこのほど、樹木葬専用区画と墓地区画を備えた「里山浄苑」を開いた。同市内では初の樹木葬区画の開設とあって、注目を集めている。  樹木葬は、遺骨を土に埋葬して自然に返すという新しい葬儀の形。墓石を用意するよりも安価とあって、近年人気が高まっている  同寺の樹木葬の区

  • たまやボタン、花火大会で新たな試み/スマホ向け撮影サービス

     相模原市で8月22日に開催された「相模原納涼花火大会」(中央区水郷田名)で、全国初となる新たな試みが行われた。花火の撮影代行サービス「たまやボタン」だ。  同大会の事務局を努め、システムの運営を担当した梶山純さん(アストロワークス代表)は「パイオニアとしてシティセールスにつなげる」と話す。  使用

  • オリバー、室内セキュリティ端末を家庭にレンタル開始

     不動産総合サービス業のオリバー(相模原市中央区鹿沼台)は8月17日から、室内セキュリティサービス端末「安心・セキュリティ Type―S」の一般家庭向けへのレンタル販売を始めた。  同端末は、室内に設置することで、24時間365日、センサーによる居住者の安否確認や外出中の侵入検知ができる。異常があっ

  • 相模福祉村が計画、発達支援センター開設/来春 田名に完成予定

     高齢者や障害者向け施設を運営する相模福祉村(相模原市中央区田名)は、来春をめどに「(仮称)福祉型児童発達支援センター」を中央区田名に開設する。障害のある子供が日常や社会に適応した生活を送れるよう、発達・療育支援を行う。  新施設は、言葉や発達に遅れがある未就学児を預かり、日常生活や幼稚園などで集団