流通・サービス・他

  • ネクスコ中日本、八王子バイパス無料化へ/事業費償還完了で

     ネクスコ中日本八王子支社(東京都八王子市)は、有料道路の八王子バイパス(町田市相原町~八王子市打越町、4・5キロメートル)を10月31日午前0時から無料化する。  相模原・横浜方面と八王子方面を結ぶ無料路線の選択肢が増えることで、並行路線の交通量緩和を見込む。  同バイパスは、国道16号の混雑緩和

  • 神奈川トヨタ自動車、「ミライ」登場/大磯町で初の試乗会

     世界初の量産型燃料電池車、トヨタ「ミライ」の試乗会がこのほど、大磯町で行われた。究極のエコカーとして期待される一方、「水素タンクの生産性」という課題も明らかになった。   同車種は、タンクから供給される水素と、空気中の酸素を反応させて生じる電気でモーターを駆動させる。  二酸化炭素を一切排出せず、

  • 相模原市、リニア基地を観光地に/外国人客 受け入れ強化

     相模原市は、2020年の東京五輪などを視野に入れ、外国人を含む観光客の受け入れ態勢の整備を進めている。  インバウンド(外国人誘客)にも対応できる受け入れ態勢の強化に乗り出した。  市は27年に開業予定のリニア新幹線について、車両基地(緑区鳥谷)の観光的な活用に期待。リニアは大部分が地下を走行する

  • エクシオジャパン、「ムート矢部」がオープン/併設施設で地中熱利用

     エクシオジャパン(相模原市南区東林間)が運営する住宅型有料老人ホーム「ムート矢部」が6月1日、相模原市中央区矢部にオープンする。「通い」「泊まり」「訪問」の3サービスを提供する、小規模多機能ホーム「アクア矢部」も併設する。  JR矢部駅から徒歩7分の施設は、木造2階建て準耐火構造で、延べ床面積約7

  • 相模原のニューアライズ、ティッシュ箱広告掲せ配布/市内イベントなどで活動

     広告業のニューアライズ(相模原市中央区相模原)は、「ボックスティッシュ広告」を手がけるユニークな企業だ。広告が掲載されたボックスティッシュは、相模原市などで開催されるチャリティーイベントなどで無償配布している。 (芹澤 康成/2015年6月1日号掲載)  音道俊輔社長は、飲食店のテーブルに置かれた

  • 相模原、木質資源で地域活性化/藻谷氏が里山資本を提言

     ベストセラー「里山資本主義」の著者・藻谷浩介氏が5月16日、相模原市緑区橋本の杜のホールはしもとで講演し、地域経済再生に向けた方策を示した。参加者約450人に対し、木材などの「木質資源」を生かした地域活性を呼び掛けた。  藻谷氏は、日本が貿易を行う国や地域をグラフで解説。対貿易赤字が最も大きい地域

  • 永田屋、相模原市などへ100万円寄付/大船渡市の復興支援金も

     セレモニーホール永田屋(相模原市緑区橋本)の田中大輔社長は4月30日、相模原市役所を訪れ、総額100万円を寄付した。同市の加山俊夫市長、同市社会福祉協議会(社協)の高部博常務理事にそれぞれ寄付金を手渡した。  内訳は、同市の「暮らし潤いさがみはら寄付金制度」に40万円、社協に40万円。生活保護など

  • 相模原市、一部票を開披再点検へ/市議選で次点

     相模原市選挙管理委員会は5月20日、4月12日に投開票された市議選南区選挙区について、計78888票の再点検を実施する。5月20日に再点検を行い、27日までに認容や棄却などを決定する。  再点検の対象は①「大槻」の按分票②「大槻」氏の有効票③同性の別候補者の有効票④無効票―。再点検の結果に基づき市

  • シュタイナー学園、アジア国際会議開く/国内初 教員420人が交流

     ヴァルドルフ(シュタイナー)教育を取り入れる各国の教員が集まる、アジア・ヴァルドルフ教員会議(AWTC)が4月25日~5月1日、シュタイナー学園名倉校舎(相模原市緑区名倉)で開かれた。国内やアジアなど15カ国から約420人の教員が参加した。国内における開催ははじめて。  AWTCは2年に1度開かれ

  • ベネクス、1・5億の融資受ける/独支社に5千万円の資本金

     疲労回復ウェアを製造する「ベネクス」(厚木市旭町)は、日本政策金融公庫から無担保・無保証で1・5億円の融資を受けた。1億円を国内の販売促進に、5千万円を欧州での販売拠点となるドイツ支社の資本金などに充てる。  休養時専用の「リカバリーウェア」は、鉱物を練り込んだ特殊素材(PHT)を使用する。繊維中