地域の話題

  • 相模原市消防局、過去最多の出動/適正利用求める

     相模原市消防局は、2014年の救急出動件数などをまとめた「火災・救急概要」を発表した。救急出動件数、搬送者数ともに、過去最多を記録した。  救急出動は3万4169件で前年同期と比べて481件増した。また、搬送者数も3万0785人と、対前年比で392人増加。このうち約49・0%は、入院を必要としない

  • 大和自動車学校/車載映像を提供 大和署と初締結

     大和自動車学校(大和市深見西)はこのほど、大和警察署と「犯罪・交通事故などに係るドライブレコーダーの映像提供に関する協定」を締結した。県内の自動車学校で同様の協定を結ぶのは、はじめて。協定には、事故や事件が発生した場合、同署の要請で捜査に必要な情報を提供することなどを盛り込んだ。〝動く防犯カメラ〟

  • 相模原市RC/市内で一斉に駅前清掃実施

     相模原市内の各ロータリークラブ(RC)は2月21日、駅前清掃などの社会奉仕活動を市内で一斉に行った=写真。  1905年2月23日に米国シカゴで最初のクラブが誕生したことを記念する「ロータリーデイ(23日)」に先駆けたもので、今回が初の試み。  JR相模原駅前では、相模原RC、相模原中RC、相模原

  • 大和、「朝鮮通信使」に学ぶ/日韓交流50周年を記念

     神奈川県央日韓親善協会は、2月14日に大和商工会議所(大和市中央)で、国交正常化50周年を記念した市民講演会を開催。駐横浜韓国総領事館のイ・スジョン総領事らが出席したほか、日韓両国籍を持つ市民120人も参加した。  橋本日吉会長は「日韓関係は冷え込んでいるが、国民一人ひとりの交流を絶やさないことが

  • 大和市、自治会加入を促進/交流フェスタが初開催

     大和市自治会交流フェスタが先月21日、大和市生涯学習センター(大和市深見西)で開催された。  同フェスタは、自治会どうしの親睦を深めるとともに、情報交換や相互連携を促進し、自治会活動の活性化と自治会加入促進につなげることを目的にはじめて開催されたもの。大和市自治会連絡協議会と同フェスタ実行委員会の

  • 相模原市消防局、救命のあり方を問う/全国救急隊員7千人集う

     救急救命技術の向上と、救急や行政、医療など関係機関の連携を強化しようと「全国救急隊員シンポジウム」がこのほど、相模原市南区の市民文化会館などで開かれた。全国から救急隊員や医療関係者ら延べ7013人が参加し、研究発表や意見交換を行った。  初日は、北里大学医学部の浅利靖教授が「救命の未来予想図」をテ

  • 相模原、「30歳を祝う会」盛大に/成人式から10年祝う

     相模原市南区の市文化会館で、11日に「相模原市30歳を祝う会」が開かれた。今回がはじめての開催で、1884年度生まれの市内出身者ら約250人が出席した。  仕事や家庭などで、同世代や友人とのつながりが希薄になりがちな30代。同祝賀会は、旧交を温めつつ新たな親交を築くことで、ビジネスや私生活に生かし

  • 寒川北IC~海老名JCT、さがみ縦貫道 善戦開通へ/民需拡大など期待高まる

     首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の寒川北インターチェンジ~海老名ジャンクション間が3月8日に開通する。これにより「さがみ縦貫道路(相模原IC~茅ヶ崎JCT)」が全線開通。すでに開通した区間と併せ、関越道から新湘南バイパスまでが接続される。  また3月28日には、相模原区間で相模原愛川ICに次いで、

  • 旧津久井地域、建替え求め設立総会開催/建物老朽化の津久井署

     「津久井警察署の機能充実と建て替えを求める会(仮称)」の設立総会が2月10日、津久井商工会で開かれた。老朽化などが心配される津久井警察署について、機能充実と建て替えを関係機関に要望していく。(芹澤 康成/2015年2月20日号掲載)  同署管内の人口は、開設時と比べて約2倍に増加。圏央道の開通やリ

  • 相模原市、救急課を新設/業務体制強化

     相模原市は2月12日、2015年度の組織機構について改編すると発表。1課が新設され、10局3区22部182課となった。  主な組織の見直しは、消防局の警防・救急課の救急対策班を独立させ、「救急課」を新設したこと。救急業務の高度化を踏まえ、業務体制の強化を図る。  また健康福祉局保健所の「衛生研究所