地域の話題

  • 相模原市、補給廠の魅力創出/官民学連携で計画検討

    相模原市、横浜銀行、東京家政学院大の三者は、官民学混成のグループを作り、新たな視点・価値で実施可能なプランを検討する「公民連携イノベーション相模原チャレンジ」を開く。相模総合補給廠の一部返還地を「相模原シティプライド」と仮称し、相模原シティプライドをどんな魅力クラスターの中心地にするかを考え、政策形

  • 鍼灸院の岡川さん、ネパールの五輪代表を支援へ

    相模原市緑区東橋本で鍼灸(しんきゅう)院を営む岡川智行(39)さんは7月19日、ネパール・オリンピック委員会(NOC)から2020年東京五輪に向けた代表選手などのメディカルサポートとフィジカルトレーニングの依頼を受けた。事前キャンプで訪日する代表選手のほか、将来的に代表選手を目指す有力な選手の指導も

  • ノイズ研究所、雷サージ試験器開発/小型軽量で安全性も考慮

    試験器や測定器の開発・販売を手掛けるノイズ研究所(相模原市中央区千代田)はこのほど、落雷により電力線や電話線に誘導された「高エネルギーの誘導雷ノイズ」を発生し、電子機器の耐性を評価する、小型・軽量の「雷サージ試験器」の販売を開始した。【2019年8月1日号掲載】

  • 新任介護職が交流/職場定着や環境向上へ

    相模原市内の介護サービス事業所で採用された介護職員を応援する交流会が7月19日に開かれ、2018年度に採用された介護職員28人が21事業所から参加した。同じ仕事に携わる人同士が事業所の垣根を越えて交流を深めて情報交換や仕事への不安などを相談してもらい、職場への定着や雇用環境の底上げを後押ししたい考え

  • 東急建設、資機材搬送を自動化/建設業の課題解決にロボ

    相模原市中央区田名に技術研究所を置く東急建設は、建設現場の資機材搬送を自動化するロボットをTHKと共同開発し、実証実験を行っている。就業者の減少による人手不足、資機材搬送が阻害する生産性などの建設業が抱える課題解決の一助となることに期待される。【2019年8月1日号掲載】

  • イヌとヒトが感情共有/飼育の長さで同調率上昇

    麻布大学(相模原市中央区淵野辺1)獣医学部の菊水健史教授らの研究チームはこのほど、ヒトとイヌの情動の変化を「心拍変動解析」で計測し、飼い主とイヌで同調した心拍変動が認められることを確認したと発表した。飼育期間が長くなることで同調率が上昇したことから、情動の伝染の進化要因は遺伝的なものよりも生活空間の

  • ボーノ相模大野、開業後最大の改装完了/「寄り添う施設に」

    野村不動産グループが所有・運営する「ボーノ相模大野ショッピングセンター」(相模原市南区相模大野3)は7月25日、2013年の開業以来最大規模となる延べ面積約3700平方㍍のリニューアルを終えた。対象店舗12店(うち新規出店9店)のリニューアルを行い、「毎日のくらしに密接して寄り添う施設へと生まれ変わ

  • 島村氏トップ当選果たす/参院選の神奈川選挙区

    第 25回参院選は21日、投開票された。14人が立候補した神奈川選挙区(改選定数4)では自民現職の島村大氏がトップ当選。立憲現職の牧山ひろえ氏、公明現職の佐々木さやか氏、維新現職の松沢成文氏が再選を果たした。共産新人の浅賀由香氏は及ばなかった。 自民の島村氏、立憲の牧山氏、公明の佐々木氏は投票終了後

  • やまゆり園、3年目の追悼式典に700人/「事件を風化させない」

    相模原市緑区千木良の障害者施設「県立津久井やまゆり園」で入居者ら19人が刺殺された事件は、7月26日で発生から3年となった。「決して事件を風化させない」ようにと犠牲者を追悼する式典が同22日、同市南区相模大野の相模女子大グリーンホール(市文化会館)で行われた。遺族や施設関係者のほか、黒岩祐司知事、同

  • 市長、上溝訪れ対話/段階整備案に住民反発

    ことし5月に公表された小田急多摩線の延伸に関する課題解決に向けた関係者会議の検討結果について、相模原市の本村賢太郎市長は、7月18日に中央区上溝を訪れて住民と意見交換を行った。唐木田駅(東京都多摩市)が終点の小田急多摩線をJR相模線上溝駅まで(約8・8㌔)整備する予定だったが、JR横浜線相模原駅まで