地域の話題

  • アートラボの後継施設、「美術施設」として検討へ

    相模原市の橋本地区で再整備が計画されている「美術施設」の検討委員会が6月14日、アートラボはしもと(同区大山町)で5回目となる会合を開き、後継施設の運営や諸室・設備の考え方などについて話し合った。これまで同施設を美術館に位置付けていたが、前回会合の結果を踏まえて今回から「美術施設」として検討を進めて

  • 恒例の梅酒造り開始/相模女子大と久保田酒造

    相模女子大学(相模原市南区文京)と久保田酒造(同市緑区根小屋)は7日、大学キャンパス内で採取した梅の実を使い、オリジナルの梅酒「翠想」の仕込み作業を行った。大学の企画力、酒造会社の醸造技術、百貨店の販売力と、それぞれの強みを生かした取り組みとなっている。 (2019年6月20日号掲載)

  • クラスティー、高級食パン店がカフェ/橋本地区の人口増で好調

     海老名市でOA機器の販売・施工などを手掛けるCLASTY(クラスティー)は、相模原市緑区橋本2丁目に初のベーカリーカフェ業態「このカフェ半端なって!」を9日にオープンした。リニア中央新幹線の神奈川県駅(予定)の建設予定地(県立相原高校跡地)の南側に隣接し、都市開発による潜在的可能性にかけて人口増加

  • HINATA、訪問美容を3月に開業/義祖母の散髪がきっかけ

     高齢者や障害者など外出が困難な人の自宅や入居施設に出向き、髪を整える「訪問美容」。相模原市中央区に住む唐沢あみさんは3月、「安全に安心して利用してもらい、見た目はもちろん心も明るくなってほしい」をモットーに「HINATA(ひなた)」を開業した。市内や町田市、八王子市などにも赴き、移動式のシャンプー

  • 協同病院、新病院、来年12月開院へ

     県厚生農業協同組合連合会(JA県厚生連)は3日、相模原協同病院の移転新築工事に着手した。来年10月の完成、12月の開院を目指す。直会(なおらい)の席上で、JA神奈川県厚生連の長嶋喜満経営管理委員会会長が「無事完成し、地域の安心した暮らしをサポートする拠点となり、多くの人から信頼されるよう願った」と

  • 本村市長が初視察/無料食堂で現場主義PR

     相模原市の本村賢太郎市長は5月15日、ことし2月に同市南区下溝に移転建て替えした麻溝公民館を訪れ、公務では初めてとなる市内視察を行った。新しく開設された無料食堂を訪問し、利用者の子供たちと交流した。  本村市長は「市内でさまざまな団体が子供食堂を運営していただき、市として歓迎したい。子供の貧国対策

  • 市議会をよくする会、20年の傍聴活動に終始符

     相模原市議会の傍聴を20年間続けてきた市民団体「市議会をよくする会」(赤倉昭男代表)は、5月19日に高齢化などを理由に解散した。全市議の公約達成度や議会への参加姿勢などを独自の評価基準で点数化し、4年に一度の統一地方選を前に「公約通信簿」として発表してきた。市民やほかの自治体で活動する市民団体から

  • オギノパンが飲食事業へ初/西橋本にカフェ出店

     「丹沢あんぱん」や「あげぱん」で知られる製パン業のオギノパン=相模原市緑区長竹=は6月1日から、初のカフェ業態に乗り出す。人気の商品を販売するほか、直送する焼き立てのパンを使ったサンドウイッチなども提供。学校給食の米飯化で売り上げが減少する中、小売りに続く流通形態を製パン事業に弾みをつけるのが狙い

  • 小田急多摩線、上溝への一括延伸断念/唐木田―相模原間を先行

    小田急多摩線の延伸に関する課題解決に向けた関係者会議の検討結果が、5月28日に公表された。唐木田から上溝までの全線一括整備では収支採算性が40~42年程度かかるとみられ、都市鉄道利便増進事業適用の目安とされる30年を上回ることが分かった。これにより上溝への一括整備を断念し、唐木田―相模原間を先行整備

  • 相模原市議会、正副議長、副市長を選任

     相模原市議会は17日、改選後初となる本会議を開き、議長に自民党相模原市議団の石川将誠議員=4期目、南区=、副議長に市民民主クラブの森繁之議員=4期目、中央区=を選出した。ともに初選出。  また、副市長の選任について元市民局長の森多可示氏が就任した。副市長については、3人の副市長のうち湯山洋副市長が