地域の話題

  • 「市民若葉まつり」開催/40万人超える来場者

     4月に統一地方選挙があったため、4年に一度5月に開かれる「相模原市民若葉まつり」が11、12日の2日間、同市中央区の市道市役所前さくら通りなどであり、天候が恵まれたためか家族連れや団体客など延べ約40万人が来場。桜まつりと合わせて通算で46回目となり、若葉が清々しい香りを漂わせる中、模擬店や各種イ

  • 県立漕艇場の改修完了/相模湖に全国大会招到目指す

     2020年東京五輪・パラリンピックでカナダ代表のボートチームが事前キャンプを行う県立相模湖漕艇(そうてい)場(相模原市緑区与瀬)では、ボートコースの改修工事が完了した。これまでの1千㍍から2千㍍に延長し、インターハイや国体、世界大会の選考会など全国規模の大会の誘致に期待している。 (2019年5月

  • 相模原市、市民間で見守り合い/アプリ使い行方不明ゼロへ

     相模原から行方不明者をなくす「市民みまもりあいプロジェクト」の開始に向け、NPO法人Link・マネジメント(相模原市中央区淵野辺4)は4月18日に説明会を開いた。個人情報を第三者に開示せず捜索依頼を出せるアプリを活用し、居場所が分からない家族などの早期発見や緊急時の対応につなげる。 (2019年5

  • 新時代も続く伝統行事/相模の大凧、泳げ鯉のぼり

     5月の連休中、相模原市内では相次ぎ伝統行事が行われた。相模川の沿岸で、端午(たんご)の節句を祝う伝統行事「相模の大凧まつり」と「泳げ鯉(こい)のぼり相模川」が開かれた。空に舞う大凧やこいのぼりを一目見ようと、多くの市民が会場を訪れた。 (2019年5月10日号掲載)

  • 本村新市長、「市民対話の市政」

    先月7投開票の相模原市長選で当選を果たした本村賢太郎氏(49)は4月22日、新市長に正式に就任し市役所に初めて登庁した。玄関前に集まった支援者や職員らの拍手に迎えられ、「市民と対話をして開かれた市政をしっかりつくり、チャレンジする市政を職員と一緒に創造していきたい」と意気込みを語った。 (2019年

  • 相模原市、保育施設整備で需要対応

     相模原市は16日、1日現在の待機児童数が前年度比75人減の8人だったと発表した。2017年まで3年連続でゼロを達成していたが、前年から厚生労働省が定める新基準を適用したことで、待機児童として扱う未就学児の範囲が広まった。認可保育所などの整備や認定保育室の認可化を進めるとともに、保育人材の確保や質の

  • 北里柴三郎が新千円札に/相模原でも功績に注目

     北里研究所・北里大学の創設者・北里柴三郎(きたさと・しばさぶろう)氏(1853~1931)が新千円札の肖像に決まったと、9日に財務省の発表があった。北里氏について広く一般に周知し身近に感じてもらおうと、ホームページで経歴と業績を紹介している。相模原市南区北里に2つの病院とキャンパスがあることから、

  • 大和市、自転車供用の事業化へ/民間事業者と協力し実証へ

     公共交通の利便性向上や健康増進、放置自転車削減などにつなげようと、大和市は3月13日から、指定の駐輪場(サイクルポート)に置かれた自転車を市民が安価にレンタルできる「シェアサイクル」を始め、需要を探る実証実験に乗り出した。シェアサイクルを手掛ける民間事業者の協力を得て実施。利用の頻度や目的と採算性

  • 地元の誇りに/ラーメン店がトレラン実業団発足

     地元の誇りに―。相模原市や町田市などでラーメン店を展開するオーファス(町田市小山町)は1日、山岳地帯を駆け抜ける「トレイルランニング」(トレラン)の実業団チームを発足した。同日に発足式があり、メンバー4人が披露された。年度内に国内最高峰のレース「ウルトラトレイル・マウントフジ」(UTMF)で上位(

  • 上溝さくら公園に39種そろう/春秋に2度開花が楽しめる

     相模原市中央区上溝の「上溝さくら公園」では3月30日、39種類の桜を1本ずつ植える「上溝さくら39(咲く)プロジェクト」の植樹式が開かれた。新たに27種が加わり、2月上旬に見ごろを迎えるカンザクラから11月に開花するヒマラヤザクラまで、春(2月上旬~4月中旬)と秋(10~11月)桜の花を楽しめるス