地域の話題
-
町田市は小田急線の複々線化が完了する2017年度から、同線鶴川駅周辺を「東の玄関口」と位置づけ、街づくり事業に着手する。駅北口広場の再編や南口市街地整備など、駅を中心とした街の新たな顔づくりが主な事業。地権者や小田急電鉄と協働して整備に取り組む。 (芹澤 康成/2016年12月1日号掲載) 市は
-
治療が困難な小児がん「小児脳幹部グリオーマ」で子供を亡くした家族らによる患者会「小児脳幹部グリオーマの会」が10月27日、厚生労働省を訪問して塩沢恭久大臣に治療法の研究や支援制度の改善などを求める要望書と約2万3千筆の署名を手渡した。 要望書では、小児脳幹部グリオーマについて「希少性ゆえ、研究は
-
県と県内3政令市の首長が意見交換する四首長懇談会が11月14日、相模原市南区相模大野のホテルで開かれた。同市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が殺害された事件を受け、措置入院者支援などで4県市が連携して取り組むことに合意した。 座長を務めた加山俊夫相模原市長は「実効性あるものを目指し、
-
多くの人に菊の魅力を知ってもらおうと、内閣総理大臣賞受賞者の鈴木宣夫氏(64)が手掛けた菊を展示した「菊特別展」が、大和市下草柳の市グリーンアップセンターで開催されている。 鈴木氏は、市スポーツ・よか・みどり財団職員で同センターに勤務。市内の菊作りサークルに所属して菊作りを始め、技術を磨いてきた。
-
相模原市の異業種交流グループ「メンバーズ21」は9日、市民会館(中央区中央)で「創立28周年記念の会・感謝の集い」を開催した。 加山俊夫市長をはじめ、地元選出の国会議員や県議、市議のほか、同グループの会員など約70人が出席した。 同グループは1989年(平成元年)に発足。中小企業経営者の交流や
-
相模原北警察署(緑区西橋本)がことしで開署10周年を迎え、民間の関係団体などで組織する10周年記念事業実行委員会(原幹朗実行委員長)が7日、同署とサン・エールさがみはら(同)で記念式典と祝賀会を開催した。 加山俊夫市長をはじめ、地元選出の国会議員や県議、市議のほか、相北地域安全ネットワーク会や警
-
大和駅東側プロムナード沿いに完成した文化創造拠点(大和市大和南)が3日、開館した。芸術や文化、教育などの関連施設を集めた複合ビルで、子供から高齢者までが世代を超えて交流できる場を目指す。 (芹澤 康成/2016年11月20日号掲載) 新拠点の愛称は、庁内で募集した結果、「シリウス」に決定した。地
-
町田・相模原経済同友会はこのほど、ホテルラポール千寿閣(相模原市南区上鶴間本町)で例会を開いた。4年後の東京五輪・パラリンピックを控え、「〝共生社会〟実現への道」をテーマに特別講演を行った。 講演に先立ち、東京都五輪・パラリンピック準備局次長で、スポーツ推進担当理事の岡崎義隆氏がパラリンピックの
-
宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、太陽エネルギーをレーザー光などに変換して地上に伝送し、電力として利用する「宇宙太陽光発電システム(SSPS)」の要素技術の実証試験に成功したと発表した。SSPSの実用化は2030年代以降を想定。実験の成功は、エネルギー問題解決につながる重要な一歩となった
-
相模原市では、元都市建設局長の野村謙一氏(60)が10月1日、岡本実前教育長(67)の後任として新たな教育長に就任した。同市の教育長は学校教育の経験者が就くのが慣例だが、異例の人事に「子供たちがふるさと“相模原”に愛着心を持て、誇りに思えるまちにしたい」と意気込みを見せる。 教育長に就任してから









