地域の話題

  • 大和市 市教委が主催、優秀賞に小5花田さん/青少年発明の受賞作品決定

     大和市は13日、小・中学生を対象に創意あふれる発明作品を募集した「第41回大和市青少年発明くふう展」の受賞作品を決めた。市立中央林間小学校5年の花田みのりさん(11)の作品「エコ容器」が「発明くふう優秀賞」に選ばれた。  同展は、発明・工夫を通じて創造性豊かな青少年の育成が目的で、毎年開催されてい

  • MTジム、2選手決勝進出決める/相模原に東日本新人王を

     MTボクシングジム(相模原市緑区西橋本)に所属するプロ選手2人が4日、ボクシングの〝聖地〟後楽園ホール(東京・水道橋)で決勝進出を決めた。11月の決勝でタイトルをつかみ、相模原を東日本にとどろかせることができるか。  フライ級の中谷潤人選手(18)は、アマチュア経験が豊富な田中公士選手(三迫)を相

  • ステラ優勝1部昇格/県内女子サッカー初の快挙

     相模原市を拠点に活動する女子サッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」が8日、勝ち点で初優勝を決め、チーム結成5年目で悲願のなでしこリーグ1部昇格を果たした。県内女子サッカーチームで1部入りは初めての快挙となった。  セレッソ大阪堺レディースとの試合が同日、南区下溝の相模原ギオンスタジアムであった

  • 町田市、DBO方式で契約へ/熱回収施設の落札者決定

     町田市はこのほど、総合評価一般競争入札を採用した同市熱回収施設等(仮称)整備運営事業の落札者として、タクマ東京支社が代表を務める企業グループに決めた。11月に仮契約し、市議会の承認を得たうえで12月に本契約を締結する。  同市によると、バイオガス化施設は「再生可能エネルギーの有効利用策としては首都

  • 陽光園、初期診療担う施設整備/市が基本計画答申案

     相模原市が再整備を検討している「市立療育センター陽光園」の検討委員会はこのほど会合を開き、基本計画の答申案をまとめた。新たに初期診療を担う施設を整備するほか、民間活力を導入し、療育ニーズの増加と多様化に対応する。  再整備にあたり、診療機能を含めた療育内容の見直しと充実化を図るという。相談段階の早

  • 協同病院、「看護専門外来」を紹介/市民健康教室講座を開く

     相模原協同病院(相模原市緑区橋本)はこのほど、杜のホール橋本(同)で市民健康教育講座を開催。がんなどの患者や元患者に対し、生活全般のケアや治療や療養の指導・相談、情報提供などを行う「看護専門外来」を紹介した。  患者総合支援・がん相談支援センターの波多江優センター長ががん看護外来の現場から、がんと

  • 光明学園、100周年ロゴを決定/女子美大の山浦さん考案

     光明学園相模原高校(相模原市南区当麻)は、100周年記念のロゴマークとキャッチコピーを女子美術大学(同区麻溝台)アートデザイン表現学科3年の山浦若菜さん(20)の作品に決定。学園の象徴として、今後制作する学校案内やポスターなどの広報物に使用していく。  2019年に創立100周年を迎える同学園では

  • 日相印刷、「柏琳翻刻全集」を発刊/市の文化史に新たな光

     日相印刷(相模原市南区麻溝台)は10月15日、『仙客亭柏琳翻刻全集』を発刊した。仙客亭柏琳は江戸時代末期に相州磯部村に生きた農民戯作者。その作品三編が天保年間の1830年代に江戸で出版されたことは市史にも記載されているが、実際の作品は長い間埋もれたままで、出版に至る経緯も謎のままだった。今回の『全

  • 海老名、立地生かし地域活性化/バスターミナルが駅東に

     高速・観光専用のバスターミナルが10月9日、海老名市中央に開設される。海老名駅周辺の商業施設や圏央道、東名道に近い立地を生かし、地域の活性化を図る。高速バスは2017年度から乗り入れ予定。(芹澤 康成/2016年10月10日号掲載)  海老名商工会議所や商業施設、時間貸し駐車場運営会社、観光バス会

  • やまゆり園、現地建て替え決定/年度内に基本構想

     相模原市緑区千木良の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が死亡した殺傷事件を受け、設置者の県は9月23日、施設を現在地で建て替えることを決めた。年度内に基本構想を策定。19年度をめどに建設工事に着手し、20年度の完成を予定している。  県が示した方向性によると、居住棟2棟と管理棟の全面を現