地域の話題

  • さがみはら若者未来キャラバン、模擬選挙や音楽ライブで若者と政治つなぐ

     選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、若者にもっと選挙に関心を持ってもらおうと「さがみはら若者未来キャラバン」(相模原青年会議所主催)が6月30日、相模女子大学(相模原市南区文京)で開催された。  約120人の高校生や大学生らが、マニフェストづくりや模擬選挙を体験。CMソングなどで、若者に

  • 指定都市、災害方成の見直しへ/20市長が要請書まとめる

     政令指定都市の20市長で構成する指定都市市長会議がこのほど名古屋市で開かれ、災害関連法制の見直しや安全・安心な学校施設の整備など、国への要請事項をまとめた。近く関係省庁などに要請書を提出する。  県内からは、会長を務める林文子横浜市長をはじめ、加山俊夫相模原市長らが出席。熊本市の大西一史市長は、熊

  • 相武国道、16年度事業に133億/国道16・20号と圏央道を整備

     国土交通省相武国道事務所はこのほど、2016年度の主要事業を発表した。国道20号八王子南バイパス(BP)の延伸工事に39億円、国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道、愛川~八王子間)の道路改良工事に12億円、国道16号橋本駅周辺整備に3・28億円を充てるなど、全体で約133億円を計上した。  

  • MTボクシングジム2選手/東日本新人王に挑戦

     「MTボクシングジム」(相模原市緑区西橋本)に所属するプロ2選手が今年度、東日本新人王に挑む。27日はフライ級の中谷潤人選手が初戦、ライト級の森田陽選手が2戦目を迎える。「必ず優勝して、次は日本や世界の頂点へ」。それぞれの目標を胸に〝聖地〟後楽園ホールのリングに立つ。  中谷選手は、三重県出身の1

  • 大和、参院選で高校生が選挙事務/若年層の投票率向上へ

     選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことを受け、大和市選挙管理委員会は7月10日投開票の参院選で高校生の選挙事務ボランティアを受け入れる。  低迷する若年層の投票率のアップに加え、選挙の仕組みや投票の大切さを知ってもらうのが狙い。  6月18日に初めて開かれた事前説明会(=写真)では、市内の

  • 写真家・江成常夫氏、新刊『多摩川1970―74』/今 想起すべき負の記憶

     相模原出身の写真家・江成常夫氏(79)は6月22日、1970年代の多摩川を撮影した写真集『多摩川1970―74』(平凡社)を出版した。大阪万博や札幌五輪に国民が熱狂していた70年代、公害で死に瀕していた首都の川のありのままが記録されている。  多摩川は秩父山地の笠取山を源流とし、東京湾に注ぐ全長1

  • 神奈川選挙区、4議席に12人の激戦/参院選2016

     6月22日公示の第24回参院選は、10日の投開票に向け中盤戦をむかえ、舌戦も激しさを増している。神奈川選挙区(改選数4)には現職3人、元職1人、新人8人の計12人が立ち激戦となっている。三原じゅん子氏(自民・現)がリードし、残る3議席を三浦信祐氏(公明・新)、中西健治氏(無所属・現)、金子洋一氏(

  • 相模原市、広域交流拠点の答申素案15日策定へ

     相模原市はこのほど、広域交流拠点整備計画案を公表した。JR相模原・橋本両駅周辺地区の整備計画を示し、パブリックコメントで市民から意見を募集。今月中に住民説明会を行い、都市計画審議会の審査を経て8月に整備計画を策定する。  同計画では、在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)の一部返還の活用方法を検討した

  • トルコキキョウの会、小児がんなどの患者に寄贈

     小児がんを患う子供のケアや家族の支援を行う「トルコキキョウの会」は6月7日、JA訪問看護ステーションさがみはら(相模原市中央区相模原)を訪問し、在宅で小児がんの闘病生活を送る子供とその家族へ玩具と生活用品などを寄贈した。  国内では年間で約2千500人の子供が小児がんと診断されるという。在宅での闘

  • 相模原市、盛土造成地が75カ所/マップ作成しHPで公開

     相模原市は5月25日、谷や沢、傾斜地を大規模に埋め立てた造成地75カ所の位置を示した「大規模盛土(もりど)造成地マップ」を作成し、ホームページで公開を開始した。2011年の東日本大震災など大規模地震で、被災地では地滑りや崩落により住宅や公共施設に被害が生じた。  国土交通省は2006年に改正した宅