地域の話題

  • 川合貞義さん、桜まつりの原点を振り返る/「伝統の継続に期待」

     ことしで43回目を迎える相模原市民桜まつり。春を彩る市内屈指のにぎやかなお祭りとして市民に親しまれている。今回も満開の花のもと多くの老若男女が集う楽しい催しになりそうだ。  毎年「ふるさとづくり」がテーマに掲げられているのは、このイベントが市民に相模原へのふるさと意識を深めてもらう目的で行われてい

  • 「橋本デザイン会議」発足/デザインで地域活性化

     学生向けデザインコンペ「HDMバイタリゼーションデザインアワード」の公開選考会が3月18日、アートラボはしもと(相模原市緑区大山町)で開かれた。中小企業が抱える悩みや課題を若いクリエイターのデザイン力で解決し、地域を活性化しようという試み。  同コンペは全国の学生クリエイターが対象。市内企業4社か

  • ちょい呑み相模原、相模原に新たな名物/「さがみ焼きそば」

     相模原に新しい名物を―。ちょい呑み相模原実行委員会の有志メンバーが考案した「さがみ焼きそば」が4月2、3日の市民桜まつりで初披露される。  同メンバーの下田隼人さん(串カツ専門店串鷹)は「地産地消でまちおこし。このまちからB級グルメをつくりたい」と意気込んでいる。  同委員会は、JR相模原駅周辺の

  • 相模原JC、相模で相撲/市民桜まつりで

     昨年の相模原市民若葉まつりで「電車ゴッコ世界大会」を開催し、TVや新聞などで大きな反響を呼んだ相模原青年会議所(JC)。今年の桜まつりでは、「相模の中心で“相撲”を叫ぶ 相模相撲相模場所(さがみずもうさがみばしょ)」という巨大紙相撲大会を行う。  全国の政令指定都市で、知名度が下から2番目という相

  • 大和市が防災キャンペーン、非常時に備え呼掛け/震災忘れず意識高める

     大和市は東日本大震災発生日の3月11日、市役所(同市下鶴間)で防災キャンペーン「私たちは3.11を忘れない」を開いた。発生から5年が経過した東日本大震災の記憶を風化させずに、市民に防災意識を高めてもらうのがねらい。  会場では、同震災直後の被災地を撮影した写真や非常用持ち出し品、携帯トイレなどを展

  • 県査士会、相原校生が測量体験/資格取得者の増加が目的

     県土地家屋調査士会相模原支部は10日、県立相原高校(相模原市緑区)で出前授業を開いた。環境緑地科の2年生39人が対象で、土地家屋調査士の認知度向上や資格所得者の増加が目的。  授業は、座学(30分)と実習(85分)の2部構成。同校卒業生の細野雄太郎さんは「調査士になったきっかけ」、三平宏海副支部長

  • 銀河連邦、角田氏が加盟へ/桜まつりで調印

     JAXA(宇宙航空研究開発機構)の関連施設がある相模原市など4市2町が参画する「銀河連邦」はこのほど、宮城県角田市が新たに加盟することで承諾した。4月1日から「カクダ共和国」として活動を開始する。  同市はJAXA角田宇宙センターがあり、宇宙をテーマにまちづくり事業を展開。人工衛星模型の展示施設な

  • 相模原市、人口減少に歯止めを/地方版総合戦略を策定

     地方創生に向けて「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が2014年12月に閣議決定されたことを受け、相模原市は策定を進めていた市版「創生総合戦略」を14日に発表した。出生率の向上や若者の定住化を促進し、急激な人口減少に歯止めをかける。   市は、出生率改善や就職・住宅購入世代の定住促進を図る。60年の

  • 「おださが」でさくら祭り、初開催 地元経営者ら企画

     “おださが”(小田急相模原)をもっと盛り上げたい―。そんな思いを込めた「第1回おださがさくら祭り」が26日、小田急相模原駅近くの松が枝公園(相模原市南区松が枝町)で初開催される。おださがを盛り上げようと地元経営者たちが中心に企画したもので、周辺住民から期待の声が上がっている。主催は同祭り実行委員会

  • 文化会館と相模原球場、スポンサー契約を更新/相模原市の公共施設命名権で

     相模原市は、「相模女子大学グリーンホール」と「サーティーフォー相模原球場」のネーミングライツ契約が今月末に満了することをうけ、このほど両施設ともに、これまでと同じスポンサーと契約を更新した。  2013年から3年間の契約期間だった「相模女子大学グリーンホール」は、相模女子大(南区文京)と年額150