地域の話題

  • 町田市、年度末に構想策定へ/小田急新駅は小山田周辺

     町田市は、小田急多摩線(多摩線)延伸による新駅を中心とした「(仮称)小山田周辺まちづくり構想」を今年度末に策定する。同地域の将来像が示されるのは初めて。  同市と相模原市は14年5月、リニア中央新幹線(品川~名古屋)が開業する27年をめどに、小田急線多摩線の唐木田駅からJR相模原線上溝駅(相模原市

  • 相模原駅周辺、小田急は地下で延伸/小委員会が整備検討素案

     相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会の相模原駅周辺地区小委員会は1月18日、8回目の会合を開いた。在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)のゾーニングや小田急多摩線の延伸などを盛り込み、素案としてまとめた。  素案では、相模原駅を「JR横浜線と小田急多摩線の2線利用が可能な駅」と位置づけた。JR横浜線

  • 相模原商議所、330人集まり賀詞交換

     相模原商工会議所は1月9日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で新年賀詞交歓会を開催した。  加山俊夫市長をはじめ、地元選出の国会議員や県議、市議のほか、会員企業など330人が参加した。  あいさつに立った杉岡芳樹会頭(相模ガス社長)はまず、「中小企業の“稼ぐ力”の強化を目指

  • 淵野辺で消防出初式、関係者1千人 士気高揚

     相模原市の消防出初式が10日、同市中央区弥栄の淵野辺公園隣接地で行われた=写真。消防職員や消防団員など約1000人のほか消防車両なども集結し、防災への士気を高めた。  加山俊夫市長は「防災・減災に向けた即効性のある対策が急務となっている。市民の命や財産を守る消防への期待は、ますます大きくなっている

  • 相模原市消防発表、火災件数が40件減少/住宅用報知器で早期発見

     相模原市消防局は、2015年の救急出動件数などをまとめた「火災・救急概要」を発表。火災が163件発生し、前年同期に比べると40件減少した。件数が大きく減少した原因は、放火(疑い含む)による火災が連続して発生しなかった。また、住宅用火災報知器の普及に伴い、早期発見により火災に至らずに済んだためと見て

  • 相模原、「文化の集い」が発足/芸術分野を越えた交流会

     相模原市内の文化人や経済人の有志が集まり、相模原を文化の街として盛り上げようと8日、交流会「文化の集い」が開催された。相鑑舎の橋本欽至代表理事らが企画。同市緑区のHKラウンジで式典が開かれ、市内の文化人や経済人など約70人が出席した。  同会は 絵画や版画、写真、彫刻、陶芸、映画、音楽など多様多種

  • 相模原3区、新成人「大人として貢献を」/はたちの集い

     相模原市では成人の日(11日)、「はたちのつどい(成人式)」が同市中央区中央の相模原市民会館など3カ所で開催された。  今年度の新成人は7352人で、前年から288人減少した。昨年は4年ぶりに増加へ転じたが、再び減少傾向に戻った。  新成人の学生(同区光が丘)は「今まで子供だと思って甘えていた部分

  • 相模原市、「都市農業」を議論/市長と市政を語る

     市民参加のまちづくりを進めようと「市政を語る会」がこのほど、相模原市中央区青葉の農産物直売所で開かれた。「相模原らしい魅力ある都市農業」をテーマに、加山俊夫市長と市民が意見を交換した。  参加したのは、地産地消や農業の活性化に取り組む11人。中央区田名など、市街地に近い環境で営む「都市農業」につい

  • 相模原、小中高生が世代間交流/中央地区の住民が音楽で

     中央地区の小中高生による「もみの木コンサート」が先月23日、富士見小体育館で開かれた=写真。中央公民館管内の小中高生や高齢者が吹奏楽や合唱で交流を深めた。  同コンサートは、青少年の健全な育成を目的に、毎年開催している。今回が14回目。  当初は、地域の小学校が日頃の練習成果を発表しようと始めたク

  • 大和市、ロボフェスが初開催/関連企業への周知目的

     「やまとロボットフェスタ」が先月19日、大和市勤労福祉会館(同市鶴間)で開催された。市民のロボットへの関心を高め、関連企業を周知することを目的に初めて実施したもの。  大和市は、市内に技術力の高い企業が多くあることから、市内工業のさらなる振興のために、「さがみロボット産業特区」に2014年3月から