産業廃棄物の収集運搬から処分・清掃・解体まで一貫して手掛ける旭商会(相模原市緑区下九沢)は6月の環境月間に合わせ、産廃処理業界への認知やイメージなどを明らかにするため、県内在住の男女を対象としたアンケート調査を実施した。リサイクルや廃棄物処理の社会的重要性は認知されているものの、業界に対するネガティブな先入観が多い実態が浮き彫りとなった。浦部大輔社長は「行政や同業他社とも連携して一緒に業界全体のイメージを変えていきたい」と強調した。【2025年7月20日号掲載】

プラなどの廃棄物を圧縮したフラフ燃料の前で説明する浦部社長

破砕機の前で作業工程を説明する浦部社長