【相模原】相模湖一望できる居室「自然の中で豊かな生活を」/未来型賃貸住宅で注目


 2024年5月に全居室から相模湖や周囲の山々を望むロケーションに開業したのが、自立したライフスタイルを送る元気な高齢者向けの賃貸住宅「ふれあいの杜さがみ湖」(相模原市緑区与瀬)。技術者派遣大手のアルプス技研(同市内創業)の子会社で高齢者支援事業を手掛けるアルプスケアハート(同区西橋本1)が運営するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)だが、豊かな自然と都市部への利便性を両立する「未来型賃貸住宅」として注目されている。【2025年9月10日号】


 同施設は自然に囲まれた立地にありながら、JR中央線相模湖駅までは徒歩で約10分。飲食店やコンビニ、金融機関などもあり、自立した生活ができる人であれば日常生活に事欠かさない環境となっている。緊急時には車で10分程度の距離に提携する病院があるほか、介護経験があるスタッフが常勤するなどの体制を整えている。


 居室は7タイプ33室。3、4階は約34平方㍍(C・D、E・Hタイプ)から約67平方㍍(Aタイプ)までで浴室やキッチンを備え、主に介護を必要としない自立した人・夫婦が対象。2階はキッチンや浴室がない介護用居室で、主に夫婦向けのIタイプ(約28平方㍍)と、単身者向けのJタイプ(約18平方㍍)を設定している。

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