三菱電機鎌倉製作所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する宇宙戦略基金第1期の公募テーマの「衛星サプライチェーン構築のための衛星部品・コンポーネントの開発・実証」(分野=衛星等)で、技術開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」の代表機関に選定された。期間は5月から31年3月まで。日本の宇宙産業の自律性や競争力を支えるとともに、活発化する宇宙開発への貢献を図る。【2025年9月1日号】

特に重要部品である太陽電池セルの開発では、相模原市緑区西橋本のPXPと連携。ペロブスカイトとCIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレンを主成分とする化合物半導体材料)のタンデム太陽光電池セルの宇宙環境での実用化に向けた検討を行う。









