次世代型太陽光電池を研究開発するPXP(相模原市中央区西橋本5)は7月から、サントリーホールディングスと、世界で初めて(両社発表)カルコパイライト太陽電池で稼働する自動販売機の実証実験を始めた。1年間、相模原麻溝公園(同市南区麻溝台)にサントリーの自動販売機を設置し、カルコパイライト太陽電池の実用性や電力供給能力を検証する。実証用地は市が提供する。【2025年8月1日号】
カルコパイライト太陽電池は、軽量で曲げることが可能で、屋外耐久性や耐衝撃性に優れているという特長があり、次世代型太陽電池として注目されている。今回の自動販売機の実証実験では、PXPが開発したカルコパイライト太陽電池をモジュール化した太陽光パネルを使用する。









