【参院選2025神奈川】16人立候補で激戦展開/物価高や社会保障が争点


 第27回参議院議員選挙が3日に公示され、20日の投開票に向け中盤戦を迎え舌戦が激しさを増している。神奈川県選挙区(改選数4)には現職2人、新人14人の計16人が立候補を届け出た。主要な国政政党が軒並み候補者を擁立し、政治団体と無所属を含め各候補者が激しい選挙戦を展開している。今回の参院選は、自公両党が50議席以上を確保して参院の過半数を維持できるかどうかが最大の焦点となる。【2025年7月10日号掲載】

 衆院で少数与党が、参院でも過半数を割り込む可能性があり、事実上の政権選択選挙と位置付けられる。長引く物価高騰への給付や消費減税などの経済政策、社会保障制度の見直しなど生活に密着した課題のほか、米国による関税措置への対応策などが主な争点となる。

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