【相模原】業務系機能に重点/補給廠一部返還地の土地利用で骨子策定


 相模総合補給廠一部返還地(相模原市中央区)を中心とした相模原駅北口地区の土地利用計画検討会議が5月20日、同市内のウェルネスさがみはらであり、前日の19日に骨子を発表したことを報告した。地元スポーツチームなどから要望があったスタジアム機能は盛り込まれなかった(詳細は4月○日号掲載)。今夏に正式な計画を策定したい考え。【2025年6月1日号掲載】

 □事業系誘致で賑わい


 計画案では「人口減少が進む中でも賑わいを保ち、持続的な発展を遂げるために企業などや働く人を呼び込む必要がある」とし、駅前にオフィスビルを配置するなど業務系の用途に重点を置いた土地利用を基本方針とする考え方が示された。企業などの進出と併せて先端技術の導入を図ることで、多様な交流を生み出し、継続的にイノベーションが創出されるまちを目指す。

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