新着記事一覧

  • 6月県内短観、3期連続悪化/製造業のDI大幅下落

    日本銀行横浜支店は、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業ベースで「プラス10」(前回3月調査ではプラス15)となり、2018年12月以来、3期連続で悪化した。業種別では、製造業のDIが米中貿易摩擦などの影響を受けて大幅に悪化した。また、全産

  • 参院選2019、14人出馬、激戦に/公開討論会で論戦

    第25回参院選は4日に告示され、21日に投開票される。神奈川選挙区(改選定数4)では14人が立候補し、激しい選挙戦となっている。公開討論会が1日に藤沢市内で開かれ、立候補者10人が出席し、憲法改正の是非や年金制度の在り方などを巡り論戦を交わした。日本青年会議所神奈川ブロック協議会が主催。【2019年

  • 横山督さん、文武両道で社会貢献活動/「家業から企業へ」

    保険代理店の「ハピイ」(相模原市緑区橋本)は、創業32年の歴史を持つアフラック専属代理店。2代目社長の横山督さん(46)は母親が創業した同社の社長を2年前に引継ぎ、現在は市内2店舗を展開するまでに急成長させた。昨年から相模原市・町田市を中心とした同業保険代理店会(会員数約100人)の会長も務め、社会

  • 相模湖リゾート、子供向け新施設/対象拡大で家族来園促す

    富士急行(山梨県富士吉田市)は13日、 アウトドア複合リゾート「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」(相模原市緑区若柳)のパディントンタウンに空中アスレチック「ハッスル・スパイダー」を開業する。体験型施設の対象年齢を拡大することで、家族連れの利用増加を図る。【2019年7月1日号掲載】

  • 環境や工業保全に功績/相模原と大和の企業や個人受賞

    県央地域県政総合センターは6月18日、厚木合同庁舎(厚木市水引2)で「県環境保全功労者・工業保安功労者所長表彰」を行った。「大気・水・土壌環境の保全」「環境整備」「自然保護」「高圧ガス・火薬類の保安」の各分野で功績があり、相模原市や県央地域などから3社1団体13人が受賞した。【2019年7月1日号掲

  • 町田市旭町「サニーベーカリー」、消費者目線で異業種へ

    アイワ広告(町田市旭町)が企画・運営するパン店「サニーベッカリー」は、北海道十勝産小麦「ゆめちから」を使ったバゲットの開発に成功し、奥多摩の老舗「石川酒造」の酒粕を組み合わせて製品化した。「広告会社でありながら多くのファンに支持される繁盛パン屋を作り、地域を活気づける企業」として注目されている。【2

  • 相模原に投資計画3件/研究所新設と本社移転も

    県はこのほど、企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、県外企業による相模原市内への投資計画など6件を認定した。「未病関連産業」などとして選び、企業誘致を促すための融資、税制措置で支援する。【2019年7月1日号掲載】

  • 特要支援を国に要望

    九都県市(東京都、神奈川県、相模原市など)を代表して相模原市の本村賢太郎市長は、6月14日に厚生労働省を訪問し、特別養護老人ホーム(特養)の持続可能な運営と整備の促進を求める要望書を根本匠大臣宛てに提出した。【2019年7月1日号掲載】

  • イトカワから含水鉱物/米の大学研究チームが発見

    初代「はやぶさ」が小惑星イトカワの地表から採取し、地球に届けた試料から「水」が検出された。小惑星表面に水を含む鉱物があることは観測などでわかっていたが、小惑星の表面物質から水が検出されたのは今回が初めて。含有量は予想以上に多く、イトカワの水の特性が地球の水の特性と似ていることも判明した。原始の地球に

  • とろけるハンバーグを宇宙へ/大樹町のチーズとコラボも検討

    相模原の名物料理を決める「S―1グランプリ」で優勝するなど、市の名物となった「とろけるハンバーグ」。5月4日に北海道大樹町で打ち上げられた民間ロケットに搭載され、宇宙進出への大きな一歩を踏み出した。次回以降の打ち上げにも協力していく考えで、「大樹町のチーズを使った〝とろけるチーズハンバーグ〟を打ち上