新着記事一覧

  • 大和市内でフェスタ開催、「体験型」の防災訓練

     大和市総合防災訓練「防災フェスタ2014」が8月23日、市立深見小学校(同市深見台2)で開催された。  今年は、参加者が自由にブースを回る体験型プログラムを中心とし、会場を「体験」「訓練」「展示」の3エリアに分けて行われた。  体験エリアでは7つの体験コーナーを設置。地震体験や火災時の煙体験のほか

  • 相模原市消防が発表、火災・救急概要/死者は減少傾向

     相模原市消防局は、2014年上半期の救急出動件数などをまとめた「火災・救急概要」を発表した。火災による死者数は2人で、前年同期の6人と比べると減少傾向が見られた。  一方で、救急出動は1万6603件で前年同期と比べて91件増。火災種別ごとにみると、いずれも建物火災からの逃げ遅れが原因だった。  火

  • 相模原JC、「学生議員」が熱い議論/大学・高校生議会を開催

     相模原市の大学生と高校生が、同市のシティセールスについて議論する「ハイスクール&カレッジ議会」が8月6日、桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(中央区淵野辺)で開かれた。市制60周年記念事業として、相模原青年会議所(JC)が主催し、同市、市議会、市教育委員会が協力した。議会では〝学生議員〟たちが論

  • 関東地方整備局、圏央道の料金低減を/県 3政令市ら意見交換

     関東地方整備局は8月20日、横浜市内の神奈川自治会館で「26年度県事業連絡協議会」を開催した=写真。  同局と東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、首都高速道路(首都高)、県、横浜市、相模原市、川崎市の関係部局から約100人が出席。所管内の主要事業などについて情報

  • 横浜線、「205」系がラストラン/鉄道ファン 別れ惜しむ

     JR横浜線で、1988年から26年にわたって通勤・通学の足として走り続けてきた車両「205系」が8月23日で運行を終了した。  205系は、軽量ステンレスを採用し大幅な軽量化を実現した車両で、首都圏では山手線に次いで2番目に導入された。同社では、保有数1000両を超える主力車両だった。  須藤駅長

  • 相模原市、東京ガス3社と協定締結

     相模原市は8月21日、東京ガス神奈川西支店(中濱一芳支店長、相模原市南区相模大野)、東京ガスライフバル澤井(澤井茂男社長、町田市中町)、東京ガスライフバル相模原(澤井宏行社長、中央区相模原)の3者と「地域の見守り活動に関する協定」を締結した。  各社の検針員が顧客訪問中に孤立世帯の異変を発見した場

  • 地域企業 4割が反対、「外形標準課税の拡大」/小規模ほど影響懸念

     政府が法人税減税の代替財源として検討している「外形標準課税の拡大」に反対する県内企業が4割を超えることが、民間調査会社の調べで明らかになった。わずかな負担増が業績に大きく影響する「小規模企業」ほど、赤字でも課税対象となる外形標準課税拡大に拒否反応を示しているという。拡大されれば、地域経済や雇用に大

  • 河坂製作所、三菱グループ追従し76年。品質厳しい案件で底力/自動車・建機用ねじ部分の製造

     相模原市内には10カ所の工業団地がある。中でも田名地区に多く、1963年から64年に造成された田名工業団地は同地区で最も古い。  ここに立地する企業の多くが古参であることはいうまでもないが、近隣に大規模な事業所を構える三菱グループとの結びつきが深い企業が多いのも特徴だ。  自動車や建設機械用ボルト

  • 東林間のNAD、「ポリ袋」通販を開始/低価格で全国へ即日配送

     ネームシールの製造販売を手掛けるエヌ・エー・ディー(NAD、相模原市南区東林間、042・749・7177)は、ポリ袋専門のインターネット通販サイト「ポリ袋本舗」の運営を開始した。豊富なサイズのポリ袋やレジ袋を用意しており、離島や沖縄を除く全国へ無料で配送。業務用の掛売にも対応していく。(2014年

  • うらたんざわ渓流釣場、自然と誠実に向き合う/雪崩災害も乗り越えて

     相模原市緑区青根を流れる道志川水系「神(かん)の川」。その最上流部の清流に知る人ぞ知る、フライとルアーフィッシング専門の渓流釣り場がある。それが「うらたんざわ渓流釣場」だ。シーズンには首都圏から多くの愛好者が訪れるこの釣場を運営するのが、2代目の井上克彦社長(55)。自然相手の仕事だけに、災害など