新着記事一覧

  • 三菱電機鎌倉製作所、太陽電池セル開発が採択/相模原市内のPXPと連携へ

     三菱電機鎌倉製作所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する宇宙戦略基金第1期の公募テーマの「衛星サプライチェーン構築のための衛星部品・コンポーネントの開発・実証」(分野=衛星等)で、技術開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」の代表機関に選定された。期間は5月から31

  • 県・相模原市・JAXA、宇宙産業活性化へ協定締結

    宇宙関連産業の集積や振興に協力・連携して取り組もうと、県、相模原市、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月22日、県内の宇宙関連産業クラスターの形成強化を促進し、産業基盤の強化などを図ろうと協定を結んだ。リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)周辺のまちづくりを見据え、宇宙科学研究所の研究開発成果の普及啓

  • 【相模原】母親の団体代表・竹内さん、城山の空き家修繕し民泊へ/東北の親子に癒しの場を

     「福島県の親子らの心身を癒す場に」と奮闘する相模原市緑区鳥屋在住の竹内亜紀さんが2024年7月に開設した民泊施設「GAYAGAYA(ガヤガヤ)」は1周年を迎えた。福島県など被災地の親子がいつでも格安で利用できることをコンセプトとしているが、高尾山へのアクセス性の良さから訪日外国人の宿泊需要なども取

  • 【相模原市】津久井公共施設再編65億円想定/PFI前提に効果検証

    相模原市大規模事業評価委員会が8月18日、市役所本庁舎(中央区中央2)で開かれ、津久井総合事務所周辺公共施設再整備事業について必要性、効果、妥当性などを事前評価した。PFI(民間資金活用による公共施設整備)手法による初期費用を約65億1000万円と見込み、現状の6施設(総延べ床面積約6600平方㍍)

  • 【相模原市】ことし設立の企業、25年の同業をM&A/地域の自動車整備維持へ

     自動車の買い取りや販売のほか、整備工場の事業承継や運営も手掛けるSign(サイン)=相模原市中央区下九沢=は7月18日、同市内で自動車の販売や修理、点検整備などを行ってきたサクラオート=同=の事業を譲り受けた。地域の自動車整備サービス事業の持続的発展と雇用維持が目的で、25年間に渡って地域に根付い

  • 【相模原】公設民営の新スケート場問う/市民意見では「賛成」多数も財政懸念残る

     2026年度末での廃止が決まっている「淵野辺公園アイススケート場及び淵野辺公園水泳プール」(銀河アリーナ)の後継施設(アイススケート場)について、相模原市議会6月定例会では本村賢太郎市長は「民間活力を最大限活用することを前提とした『公設民営』の方向性について検討する」と答えた。市が今後の検討の方向

  • 相模原市在住の西倉さん、3年間のシベリア抑留語る/劣悪な環境で過酷な労働

     相模原市在住のシベリア抑留経験者である西倉勝さんは7月12日、みどりアートパーク(横浜市緑区)で開催された市民団体「『ひと・まち』長津田倶楽部」主催のイベント「〝シベリア抑留〟を知っていますか? ~祖父や父たちの記憶を語り継ぐ~」の中で、「酷寒のコムソモリスクでの抑留生活」と題して講演を行った。西

  • 【相模原】相模原駅前で24時間営業のイレブン・ジム/ボクシングで無酸素運動

     ビジネスマン格闘技団体CHANGE(チェンジ)が主催した格闘技大会「CHANGE4・0」が4月13日に東京で開催され、大井俊和選手と久保陽祐選手が対戦し、久保選手が勝利を収めた。これにより現役の学生であり、起業家でもある久保選手は第3代世界IWBC王者(70㌔以下級)として認定された。久保選手が所

  • 【神奈川県】相模原市内企業1社も採択/自律判断AI搭載の双腕アームロボット

     生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指している県は7月30日、県内産業の振興に資するロボット開発プロジェクトを4件採択した。「生産性向上に資するロボット開発プロジェクト」として、クフウシャ(相模原市中央区淵野辺本町3)が開発する「フィジカル(自律判断・行動)AIを活用し

  • 【政令市】特別市実現へ本格化/今秋、政財界と意見交換

     政令指定都市などの大都市が道府県から権限と財源の移譲を受け、完全に独立する「特別自治市(特別市)」の法制化を目指す、全国20の政令指定都市で構成する指定都市長会議はこのほど、東京都千代田区の都市センターホテルで開いた会議で、大都市制度の早期実現への提言などをまとめた。人口減少や東京一極集中の進行な