新着記事一覧

  • 相模原市教委、小中学校の適正規模検討/配置や学区の見直しも

    相模原市教育委員会は9月29日、同市役所本庁舎(中央区中央1)で市立小中学校などの学級の適正規模の考え方を話し合うための検討委員会を初めて開いた。望ましい学校規模のあり方を示した基本方針を2017年3月に策定したが、8年が経過し見直しが求められている。適正配置や通学区域(学区)なども議論し、実現に向

  • 【相模原】ミナノバ、半径2㌔商圏に多世代取り込む/近隣型施設でワンストップ需要に期待

    東京建物(東京都中央区)が、2022年10月末に閉店した旧コナミスポーツクラブ相模大野店跡(相模原市南区南台3)で開発していた〝地域密着型〟とする商業施設「minanoba(ミナノバ)相模原」(2階建て、延べ床約8646平方㍍)が、5日に開業した。小田急相模原駅と相模大野駅の間に位置し、周辺に住宅は

  • 相模原JC、「人が集う共創都市」へ/創立60周年に470人祝う

     20歳から40歳までの青年経済審で構成する相模原青年会議所(JC)の創立60周年を記念する式典が9月27日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(南区)で盛大に開催された。地域団体の代表やOB、現役メンバーなど約470人が集い、節目の年を祝った。【2025年10月10日号】

  • 【大和】東急ストア、中央林間駅ホームの売店自動化で営業時間拡大

      東急ストアはこのほど、東急田園都市線の中央林間駅ホームの駅売店を商品スキャンレスの無人決済店舗「toks中央林間駅ホーム店」としてリニューアルオープンした。toksでは初の無人決済店舗となる。  同店は無人決済システムを活用。会計時の商品スキャンが原則不要で、キャッシュレス決済により、スムーズに

  • 【相模原】スルガ銀行と麻布大、自転車活用で連携強化

     3者連携で「自転車乗るなら相模原」の取り組みを加速。麻布大学(相模原市中央区淵野辺)とスルガ銀行(静岡県沼津市)は9月17日に「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を同大学で結んだ。すでに両者と提携関係を結んでいる相模原市の本村市長も出席し、「多くのサイクリストをお招きできるような仕掛けも必要

  • 【県議会質問答弁】バレエのまち認知へ/宇宙産業や道の駅でも

     県議会本会議が開かれ、相模原市選出議員がそれぞれの地域課題について一般質問(同18・19・22日)が行われた。相模湖地域が取り組むバレエを中心とした文化芸術のまちづくりや、三ケ木以西のバス路線における廃止や減便、緑区で設置が検討される「道の駅」、今年度から重点施策に盛り込まれた宇宙関連産業の振興な

  • 【相模原・町田】橋りょう含む宮上横山線開通/リニア駅や16号と多摩の連携強化

     相模原市と町田市を結ぶ都市計画道路宮上横山線が9月27日に開通した。相模原市、町田市の両市長をはじめ関係者や近隣の住民が集まり、新たな道路の誕生を祝った。一方で生活道路として活用する上での新たな心配の声も表面化している。【2025年10月10日号】

  • 【相模原】橋本駅南口で本格化/土地区画整理、国交相が認可

     独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が進めている橋本駅南口地区土地区画整理事業(約13・7㌶)が9月25日、国土交通大臣から事業計画認可を受け、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)設置を機会とした橋本駅周辺のまちづくりが本格化する。事業期間は35年度まで(清算期間含む)。事業費は約290億円。

  • 【相模原】やまなみ温泉、入館300万人祝う/非加熱源泉かけ流し好評

     相模原市緑区牧野にある市営日帰り温泉施設「藤野やまなみ温泉」は、9月25日に1997年開館以来の入館者数300万人を達成した。300万人目の入館者となったのは、大和市在住の待山さん一家。記念のセレモニーが行われた。【2025年10月10日号】

  • 【事業承継】老舗事例に第三者承継考える/「危機なる前に早期相談を」

     相模原市は9月24日、第三者承継の事例を共有し地域での新たな人材循環の可能性を検討してもらおうと事業承継フォーラム2025「事業再生・第三者承継編」(運営・相模原商工会議所)を市立産業会館(中央区中央3)で開催。後継者不在で廃業の危機にあった、福岡県みやま市の老舗かまぼこ店を第三者承継し、老舗の伝