新着記事一覧

  • 相模原市 「大西大通り線」、市長説明も市民紛糾

     相模原市が橋本駅周辺整備事業で計画する新設道路「大西大通り線」について、市は11、13日の2回、緑区合同庁舎で住民説明会を開いた。本村賢太郎市長らが経緯を説明した上で、理解や協力を求めたが、住民からは「市民が苦しめられている」などと反対意見が上がり会場は紛糾した。【2025年7月23日号】

  • 日産、県内2工場で生産終了/追浜は九州へ統合移管

     日産自動車(横浜市西区)は15日、経営再建計画で推進するグローバルな生産拠点の見直しの一環で、同社の追浜地区にある追浜工場(横須賀市)の車両生産を2027年度末で終了すると発表した。同工場での車両生産を日産自動車九州(福岡県苅田町)へ移管・統合し、現在、追浜工場で生産しているモデルや今後生産を開始

  • プラなどの廃棄物を圧縮したフラフ燃料の前で説明する浦部社長

    【相模原】旭商会、他社と連携し業界イメージ転換へ/調査で否定的先入観浮き彫りに

     産業廃棄物の収集運搬から処分・清掃・解体まで一貫して手掛ける旭商会(相模原市緑区下九沢)は6月の環境月間に合わせ、産廃処理業界への認知やイメージなどを明らかにするため、県内在住の男女を対象としたアンケート調査を実施した。リサイクルや廃棄物処理の社会的重要性は認知されているものの、業界に対するネガテ

  • 【参院選2025神奈川】16人立候補で激戦展開/物価高や社会保障が争点

     第27回参議院議員選挙が3日に公示され、20日の投開票に向け中盤戦を迎え舌戦が激しさを増している。神奈川県選挙区(改選数4)には現職2人、新人14人の計16人が立候補を届け出た。主要な国政政党が軒並み候補者を擁立し、政治団体と無所属を含め各候補者が激しい選挙戦を展開している。今回の参院選は、自公両

  • 【JR東海】トンネル内走行のリニアをスパコンで空力解析

     空力解析を活用した超電導リニア車両の形状最適化などに取り組んでいるJR東海はこのほど、空力性能のさらなる向上を目指し、スーパーコンピューター「富岳」を用いた技術開発に取り組む。トンネル走行中の長大(5両編成)で複雑な車両形状を高精度に解析する。【2025年7月10日号】

  • 【相模原】SC相模原、スタジアム「海老名」へ/市「転出の話は聞かず」

    男子サッカーJ3・SC相模原の運営会社スポーツクラブ相模原は6月30日、海老名市内にJ1基準の1・5万人以上の席数を満たす多目的スタジアムを整備する計画をJリーグに提出した。2026シーズンのJ2クラブライセンス交付申請にあたり、「施設基準例外規定2」の定めに沿ったものとなっている。ホームタウンチー

  • 【相模原】アステロイドデーに天体観測の重要性啓蒙/小惑星衝突の危険考える

     天体の地球衝突問題に対応する「プラネタリーディフェンス」の活動を取り上げた講演会「アステロイドデースペシャルトーク2025」が6月28日に相模原市立博物館(中央区高根)で、約70人の観衆を集めて開催された。1908年6月30日にツングースカ大爆発が起こったことにちなみ、国連によって毎年6月30日は

  • 【大和】工事やり直し訴訟へ準備/前市長指示に正当性なし

     大木哲前市長による公共工事やり直しをさせていた問題で、大和市が大木前市長と井上昇前副市長に対し損害賠償を請求する訴訟について、市側の主張を記した準備書面を6月19日に提出。準備書面の提出は4月30日付けのものに続き2回目。口頭弁論に先立って、争点や証拠を整理するために行われる弁論準備手続きが同27

  • 【相模原市緑区】アパホテル、9月からアイホテル橋本をリブランド/市内運営3棟で相互送客で売上増へ

     アパホテルは、ホテル運営を手掛けるアオキ(東京都大田区)とフランチャイズ契約を締結し、9月8日から相模原市にあるアイホテル橋本(緑区橋本3)をアパホテル相模原橋本駅東(全117室)としてリブランド開業(予定)することに合意した。同市内としては、直営のアパホテル相模原橋本駅前(99室)のほか、フラン

  • 【速報?】高校総体、相模原市は自転車競技会場に

    高校生最大のスポーツの祭典である全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が2027年度に南関東四都県(神奈川県・山梨県・千葉県・東京都)において13 年ぶりに開催される。このたび、県内で開催する競技の会場地市町村と競技会場などが決定した。【号外】 自転車競技(ロード)は、相模原市、愛川町、清川村にま