新着記事一覧

  • ブリヂストン美術館の調査研究施設、本格稼働/町田市

    町田市小山ヶ丘の「石橋財団アートリサーチセンター(ARC)」が4月から本格稼働したことを受け、3日に施設で見学会が実施された。建て替え工事中のブリヂストン美術館(東京・京橋)のバックヤード機能として美術品の調査研究、保存修復、関連図書の収集保管を担う。美術への関心を高めてもらおうと、地域の教育機関と

  • ベネクス、秋冬向け新素材を開発 /最需要期の販売拡大狙う

    リカバリー(疲労回復)ウエア専門メーカーのベネクス(厚木市中町)は、秋冬向けに温感機能を付加した新シリーズ「フリーフィールウォーム」を開発した。「もっと暖かい商品がほしい」「冬もサラッと快適に着たい(でも暖かく)」などの要望に応え、最需要期のさらなる販売拡大を狙う。 商品部の金澤文彦さんによると、新

  • UV印刷機で品質向上/ハシモトコーポが導入

    相模原市中央区宮下の印刷会社ハシモトコーポレーションは7月、紫外線を照射すると瞬時に乾くインキを使う「UVオフセット印刷機」を導入した。乾燥時に色の濃度や光沢が低下する現象を防ぐことができるほか、小ロット・短納期に対応できる印刷物のさらなる品質向上を目指す。(2017年8月20日号掲載)

  • 大石方哉さん、東林間の商業振興担う/地域一帯の「わぁ!カーニバル」

    阿波踊りで相模原市の夏を盛り上げる「東林間サマーわぁ!ニバル」が8月5・6日に開催され、26回目となる今年も約50連(阿波踊りの団体)が街を踊り歩いて大いににぎわった。実行委員会の柱である東林間商店街振興組合は今年、商店街と個店がこの祭りに地域と一体になって取り組んでいる姿勢が評価され、第5回「かな

  • 県「セレクト神奈川100」、相模原市内2社を認定

    県は8日、企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、相模原市中央区田名塩田に事業所を置くペンニットー(東京・三田)、相模原機械金属工業団地に本社工場を置く第五電子工業(同市緑区西橋本)など5社の投資計画を認定した。それぞれ「IT/エレクトロニクス関連産業」に選び、企業誘致促進融資や税制措置などで支

  • 町田市「トライアル発注」、優れた新製品の販路開拓を支援

    町田市は9日、ものづくり産業を元気づけることで市内経済を活性化しようと「トライアル発注認定制度」の認定式を開き、新規性が高く優れた使用価値がある5社5商品を認定した。認定期間中は商品カタログの作成・配布や各種イベントブースでの告知などを通じて、認定商品の販路開拓のための支援を行う。 (2017年8月

  • 夏の風物詩「七夕まつり」/竹飾り250点並ぶ

    相模原市の夏の風物詩「第66回橋本七夕まつり」(同実行委員会主催)が4~6日の3日間、緑区の玄関口・橋本駅北口で開かれた。風に揺れる竹飾りの下を浴衣姿の女性や家族連れが散策し、特設ステージで行われたパフォーマンスを楽しむ姿が見られた。

  • 藏本孝二さん、東京五輪でメダル獲得を/パラ柔道コーチに就任

    2020年の東京五輪パラリンピック柔道の男子強化チームコーチに就任した藏本孝二さん(65)。現役時代には1976年のモントリオール五輪で銀メダルを獲得したのをはじめ、国内外で数多くの実績を残した。大分県の出身だが、神奈川県警に長く勤務し、相模原市内に居住していた経験があるなど市域との縁も深い。五輪メ

  • 茅明夫さん、淵野辺の商業振興に尽力/キーワードはJAXAと学生

    相模原市立鹿沼公園で8月5日、今年で5回目となる「ムーンウオーク世界大会」と銘打ったイベントが開かれる。7年前に奇跡の帰還で日本中を感動の渦に巻き込んだ小惑星探査機「はやぶさ」のふるさとという地域特性を生かして、地元のにこにこ星ふちのべ商店会が開催している名物行事の一つだ。40年以上にわたり商店会役

  • 神泉薫さん、「物をよく見ることを大切に」/中原中也賞の女流文学者

    相模原市中央区在住の神泉薫さんは2003年、優れた現代詩に贈られる中原中也賞を受賞した女流詩人(当時の筆名は本名の中村恵美)。その対象になった第一作品集『火よ!』の巻頭作品は、「真夏のアスファルトに打ち捨てられた一本のねじ。」という句で始まる。ありふれた光景を糸口にして想像の翼を広げた一編だが、この