新着記事一覧

  • 竹澤静江さん、「サッカーしやすい環境を」/運動で知的障害児を支援

     「知的障害者サッカーを盛んにしたい」という熱い思いを胸に、環境整備のために奔走している竹澤静江さん(相模原市南区)。同じ目標を持つ12人のグループ、知的障がい者サッカー推進連盟の理事長を務めている。自身も障害児を持つ母親で、義務教育を終えた知的障害者は特別支援学級に進んでも部活動を体験することがで

  • トーコーキッチン、グッドデザイン賞/「集合住宅に一つの型提供」

     不動産仲介業の東郊住宅社(相模原市中央区淵野辺)が始めた入居者向け食堂「トーコーキッチン」が、日本デザイン振興会が主催する2016年度グッドデザイン・ベスト100を受賞した。審査員から「今後の集合住宅デザインの一つの型を提供するのではないか」と評価された。  トーコーキッチンは、同社が淵野辺駅周辺

  • MHIET 9月に稼働開始、IoT活用で基盤構築/ターボ生産のライン導入

     三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、相模原地区第三工場のIoT(もののインターネット)活用を可能にするネットワーク基盤を構築した。9月から稼働を開始。製造ラインと工場内外を繋ぎ、迅速な可視化を実現した。  MHIETが世界トップクラスの市場シェアを持つターボチャ

  • 景気動向調査、地域格差 浮き彫りに/7~9月期KIP調べ

     神奈川産業振興センター(KIP)が県内中小企業2千社を対象とした7~9月期の景気動向調査(回答は1044社)によると、企業の景況感を示す総合業況DIは、前期比0・4ポイント上昇の▲29・1となった。これを地域別のDIで分けると、都市部と人口減少が目立ち始めた県西部などとの地域格差が目立った。相模原

  • 海老名、立地生かし地域活性化/バスターミナルが駅東に

     高速・観光専用のバスターミナルが10月9日、海老名市中央に開設される。海老名駅周辺の商業施設や圏央道、東名道に近い立地を生かし、地域の活性化を図る。高速バスは2017年度から乗り入れ予定。(芹澤 康成/2016年10月10日号掲載)  海老名商工会議所や商業施設、時間貸し駐車場運営会社、観光バス会

  • 県産技センター、3社が開発提案/IoTでフォーラム

     県産業技術センター(海老名市下今泉)は9月26日、同センターで第2回「IoTプロジェクトフォーラム」を開いた。「中小企業IoT化推進事業」に選定された相模原市内の企業3社が、それぞれの開発テーマについてプレゼンテーションを行った。  向洋技研(相模原市中央区田名)は、開発・販売するテーブルスポット

  • 主藤薫さん/相模交通

     相模交通(相模原市中央区高根)のタクシードライバー。優しい心配りと温かい笑顔で迎えてくれる。「女性のお客さまから“女性の運転手さんでよかった”と言われ、安心して乗車してもらえたとき、嬉しかったです」と話す。社内でも先輩ドライバーや事務所の人たちに爽やかにあいさつしている。「来年で5年目になります。

  • 県内基準地価、橋本駅付近13%上昇/リニア駅設置で期待感

     県が9月20日に発表した基準地価(7月1日調査)では、前年調査で下落した相模原市緑区が上昇に転じた。特に2027年に開業予定のリニア中央新幹線整備で新駅が設置される緑区の橋本駅周辺で、変動率5・5~13・0%の大幅な伸びが見られた。  住宅地では、相模原市が全体の平均変動率が0・1%昨年に引き続き

  • やまゆり園、現地建て替え決定/年度内に基本構想

     相模原市緑区千木良の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が死亡した殺傷事件を受け、設置者の県は9月23日、施設を現在地で建て替えることを決めた。年度内に基本構想を策定。19年度をめどに建設工事に着手し、20年度の完成を予定している。  県が示した方向性によると、居住棟2棟と管理棟の全面を現

  • 大和市、ドローンで被災把握/青学大NPOと協定

     大和市は9月20日、クライシスマッパーズ・ジャパンと「大和市での災害などにおける調査研究・支援活動に関する協定」を締結した。大規模災害時に「ドローン」(小型無人機)を活用することで、市内の被災状況を把握し支援活動につなげる。自治体としては全国初の試み。  同法人は、青山学院大学地球社会共生学部の古