新着記事一覧

  • 西門商店街、西門プラザビル売却/ウイッツが取得し運営

     西門商店街協同組合(浦上裕史理事長)はこのほど、同組合が所有していたビル「西門プラザ」を、マンション管理のウイッツコミュニティ(同市中央区相模原)に売却した。  西門プラザは、同商店街の象徴的な建物。1993年に地域コミュニティの活性化などを目的に建設された。その際に、国や県から低利子で借り入れた

  • 草加福祉会、南区に新特養を開設/医療と美術で新たな介護

     社会福祉法人の草加福祉会(埼玉県草加市)は来年4月、相模原市南区下溝に特別養護老人ホーム(特養)を開設する予定。近隣の北里大学や女子美術大学に協力を仰ぎ、介護に医療や美術を取り入れた〝新たな特養〟の創出に挑戦する。   新施設「マナーハウス麻溝台」は、北里大学病院西側の敷地に建設している。  学生

  • BA合同会社、集中力向上に期待/産学連携「貼るマスク」

     健康機器開発ベンチャー「BA合同会社」(相模原市緑区西橋本)が考案した商品「マスクインマウステープ」は、集中力の向上に期待できると注目を集めている。長岡技術科学大の中川匡弘教授と共同で開発し、脳波解析で実証した。  同社の服部光彦代表は、衛生上の理由と異なる目的でマスクを着ける「だてマスク」に着目

  • 町田市、年度末に構想策定へ/小田急新駅は小山田周辺

     町田市は、小田急多摩線(多摩線)延伸による新駅を中心とした「(仮称)小山田周辺まちづくり構想」を今年度末に策定する。同地域の将来像が示されるのは初めて。  同市と相模原市は14年5月、リニア中央新幹線(品川~名古屋)が開業する27年をめどに、小田急線多摩線の唐木田駅からJR相模原線上溝駅(相模原市

  • 相模原駅周辺、小田急は地下で延伸/小委員会が整備検討素案

     相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会の相模原駅周辺地区小委員会は1月18日、8回目の会合を開いた。在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)のゾーニングや小田急多摩線の延伸などを盛り込み、素案としてまとめた。  素案では、相模原駅を「JR横浜線と小田急多摩線の2線利用が可能な駅」と位置づけた。JR横浜線

  • 夢現スタジオ、政治への道に背を向け 文芸への強い思いを事業に/自宅開放型スタジオ

     1987年の大和市長選挙で劣勢の前評判を覆し、前市長から後継者と指名された対立候補を僅差で打ち破ったのが、その後2期にわたり市長を務めた井上孝俊氏だ。  泉の森にほど近い住宅地の一角で夢現スタジオ(大和市上草柳)というユニークな施設を営む井上貴雄氏は、そんな父だけでなく、祖父は町会議員、曽祖父は村

  • 相模原商議所、330人集まり賀詞交換

     相模原商工会議所は1月9日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で新年賀詞交歓会を開催した。  加山俊夫市長をはじめ、地元選出の国会議員や県議、市議のほか、会員企業など330人が参加した。  あいさつに立った杉岡芳樹会頭(相模ガス社長)はまず、「中小企業の“稼ぐ力”の強化を目指

  • 高木祐美さん/プライベートビューティーサロン

     「元気になる美容」をコンセプトに、メイクレッスンやパーソナルカラー診断、骨格診断を行うプライベートビューティーサロン(相模原市中央区)を主宰する。大手化粧品メーカーなど美容業界に18年携わった知識と経験を生かそうと昨年12月開業した。「メイクは教わる機会が少ない。お客さまにとって本当に最適な化粧の

  • 駅伝連覇の青学大、加山市長に優勝を報告/「市民代表として、これからも」

     今年の箱根駅伝で連覇を達成した青山学院大陸上競技部は20日、相模原市中央区の市役所本庁舎で優勝報告会を行った。主将の神野大地選手ら6選手が参加し、大会の感想や今後の進路を報告した。  「みなさん、ハッピーになれましたでしょうか」と切り出した原晋監督は、神野と久保田の両エースの不調を挙げ「大会直前ま

  • 押田成夫さん、ふるさとへの愛着を胸に/相模湖畔の山里で多角経営

     相模原市緑区の押田産業会長の押田成夫さん(80)は旧相模湖町の山里で会社を興し、自らピラミッド型経営と名付ける多角経営で独自の道を歩み、このほど社長の職を息子にゆずって悠悠自適の生活に入った。創意工夫を重ね、病を克服しながら経営を続けて来た押田さんは、ふるさとの川、道志川に誰にも負けない愛着を持ち