新着記事一覧

  • 塗装組合、舗道に多摩大美生の絵画/市と共同で落書き防止へ

    相模原市と相模原塗装協同組合(原田勝理事長)、NPO法人きこり(福山茂代表)の3者は3月22日、市の協働事業による落書き防止活動として、アリオ橋本(緑区大山町)そばの「やすらぎの道立体」の歩道にカッティングシートの絵画を貼った。 貼られた絵画は、多摩美術大学4年の町田帆未さん(22)の作品。縦1㍍、

  • ISSがチャリティーイベント、カンボジア医療に寄付/事前演奏会開き200人参加

    カンボジア人技能実習生の送り出し機関・IIS日本支店(相模原市緑区橋本台)は3月19日、同市中央区富士見のけやき会館でチャリティーイベントを開いた。首都プノンペン市にある病院に支援金を贈り、医療を受けられない人を援助する。 同社によると、収益金は約4千米㌦(約44万円)となり、支援国や企業・団体など

  • SIC、創エネフォーラム開催/参入企業が事例紹介

     さがみはら産業創造センター(SIC)が主催する「創・蓄・省エネフォーラム」がこのほど、市立勤労者総合福祉センター(相模原市緑区西橋本)で開かれた。次世代の電力安定供給を推進する企業や新たに水素・燃料電池産業参入に挑戦するベンチャーなどが、それぞれの取り組みや事業内容を報告した。  技術研究組合「F

  • 相模原市、河川管理計画を策定/手法最適化で費用削減

     相模原市は、市が管理する河川の計画的かつ効果的な維持管理の方針を定める「河川維持管理計画」を策定した。最適な手法へ転換して長寿命化することで、安全・信頼を確保しながら維持管理や更新にかかる費用を縮減・平準化。計画期間を2017年度~46年度までの30年間とする。  計画の対象は、市が管理する準用河

  • ヒャッカ、「百年愛される製品に」/又野で無垢材の注文家具

    百年愛される家具を目指して―。無垢材を使ったオーダー家具や生活雑貨を作る「ヒャッカ」(相模原市緑区又野)が、ことしでオープンして2年目を迎えた。「一つのものを長く使ってもらいたい」という思いを込め、一つひとつ手作りで製品を仕上げている。 工房を営むのは、座間市出身の家具職人・岡林厚志さん(33)。ブ

  • マナーハウス麻溝台、医療と美術のある介護へ/新特養オープン

     社会福祉法人草加福祉会の特別養護老人ホーム(特養)「マナーハウス麻溝台」(相模原市南区下溝)がきょう開所する。隣接する北里大学病院の学生や病院職員との人材交流図り、実習の場としても期待される。病院並みの機能を備えた〝医療型特養〟とし、要介護者の健康状態や栄養管理などで連携していく。 施設は3階建て

  • 大和市、来場者100万人突破/文化創造拠点シリウス

     大和市が大和駅東側地区に整備した「文化創造拠点シリウス」は3月17日、昨年11月の開館からの来場者が100万人を突破した。同日に記念式典があり、100万人目となった藤沢市の甘粕晃夫(てるお)さん(34)一家と大木哲市長がくす玉を割って祝った。  シリウスは昨年11月3日、国道467号(藤沢街道)と

  • 相模原 4年連続上昇、橋本が県内トップ3に/国交省が発表

     国土交通省が3月21日に発表した公示地価で、相模原市全ての区において、住宅地と商業地の平均変動率がそれぞれ4年連続で上昇した。特に2027年に開業予定のリニア中央新幹線整備で新駅が設置される緑区の橋本駅周辺で、住宅地の変動率が4・6~6・6%の大幅な伸びを見せ、上昇率で県内上位3位を占めた。  住

  • 国と県、計画策定へ有識者会議/相模川水系で整備を検討

    国土交通省京浜河川事務所と県は3月13日、相模川水系(相模川、中津川)の河川整備計画を策定するため有識者会議を設置した。国が2007年に策定した基本方針を基に、審議の結果を反映させながら素案としてまとめていく。 相模川は富士山を源に、山梨県東部を東に流れて神奈川県に入る。相模ダムと城山ダムを経て流れ

  • 休廃業・解散が増加、5年ぶり前年上回る/TDB横浜支店調査

     休廃業や解散する県内企業が2016年は1194件となり、5年ぶりに増加したことが帝国データバンク(TDB)横浜支店の特別調査で分かった。中小・零細業者が中心としており、いずれも後継者難や代表の高齢化が深刻化し、倒産に至らないまでも事業継続を断念しているという。 (編集委員・千葉龍太/2017年4月