新着記事一覧

  • 相模原を舞台に映画、「ホペイロの憂鬱」/市内に支援の輪広がる

     相模原市内をオールロケ地とした劇場用映画「ホペイロの憂鬱」が市民有志らの支援のもと、2月に撮影をほぼ終え、3月末の完成を目指している。  同作は市内在住の作家・井上尚登氏の同名小説の映画化。相模原に拠点を置くJ3所属サッカーチームのホペイロ(用具係)の主人公が、チーム内で起こる事件の謎を解決してい

  • 県主催のセミナー、ロボ分野 新規参入促す

     今後、拡大が予測されるロボット関連ビジネスに中小企業の新規参入を促そうと、ロボット関連産業加入セミナーがこのほど、海老名市扇町のリコー・フューチャーハウスで開かれた。産業技術総合研究所の専門家や製造業に通じたコンサルタントを講師に招き、業界の最新情報や支援方策について講話を行った。  産総研の中坊

  • 相模原市、市の魅力や発展性紹介/日本橋で都内企業にPR

     移転や進出を考える都内企業などにアピールしようと、相模原市はこのほど、東京・日本橋で「企業向けトップセミナー」を開いた。「未来を拓くさがみはら~国際的なビジネス拠点をめざして~」をテーマに、加山俊夫市長らが相模原の魅力や発展性をアピールした。  加山市長は「本市の将来展望」と題し、相模原の立地環境

  • 町田市、ゼルビアのホーム整備へ/昇格向け5千席増設

     町田市はこのほど、サッカーJ2のFC町田ゼルビアが本拠地としている陸上競技場(市立野津田町)の観戦席を5千席増設することを明らかにした。2020年度の完成に向け17年度予算案に関連業務の経費を計上する方針。プロスポーツクラブがもたらす、地域経済への波及効果にも期待している。  「市5カ年計画17―

  • MHIET、脱硝設備不要で高評価/コージェネが長官賞受賞

     三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)などが開発した出力450㌔㍗の廃熱回収増大型・低NOx(窒素酸化物)ガスコージェネレーションシステム「SGPM450」が第37回優秀省エネルギー機器表彰事業の「資源エネルギー庁長官賞」に選ばれた。  同システムは

  • ケイ・ジー・ケイ、機械化する印刷分野へ/UVインク供給装置開発

     印刷向けインク供給設備メーカーのケイ・ジー・ケイ(KGK、相模原市中央区南橋本)は、高粘度のUV(紫外線硬化)インクを効率よく供給する新型高耐久システムを開発した。ポンプユニットと分配制御弁をフルモデルチェンジし、年頭から発売。UV印刷への転換やUVインク補給の機械化を進める印刷分野への導入を目指

  • 日産、ゴーン社長退任/グループの連携強化に集中

     日産自動車(横浜市西区)のカルロス・ゴーン氏(62)が4月1日付けで社長とCEO(最高経営責任者)を退任し、引き続き代表権のある会長を務める。今後、三菱とルノーを合わせたグループ全体の連携強化や拡大に集中する。 (芹澤 康成/2017年3月1日号掲載)  ゴーン氏の退任は、2月22日の取締役会で自

  • 相模原市の新市営斎場、候補地選び難航/地元住民の了承得られず

     相模原市の新市営斎場の候補地選定が難航している。高齢化の進行による火葬件数の増加を見込んで、既存施設を補完する狙いだが、地元関係者からの了承を得られず、具体的な計画策定のめどが立っていない。  津久井地域に新市営斎場を整備する基本構想が固まったのは2014年5月。現在の市営斎場(同市南区古淵、11

  • 相模原市、一般会計12・3%増/2年連続で過去最大規模

     相模原市2月17日、2017度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比12・3%増の2893億円となり、2年連続プラスで過去最大規模となった。子育て施策や福祉関連事業などを強化する一方、リニア中央新幹線関連事業や都市開発にも力を入れる。 (芹澤 康成/2017年3月1日号掲載)  歳入の市税収

  • 県央・県北上場企業、減益幅縮小 持ち直し/10~12月期決算集計 浜銀総研まとめ

     浜銀総合研究所がまとめた2016年10~12月期の県央・県北地域に本社を置く上場企業16社(連結ベース)の決算集計によると、合計の売上高は前年比5・1%減の2683億円、経常利益は同0・5%減の151億円となり、3四半期連続の減収減益となった。ただ、円安の進展を受けて為替差損益が改善。第2四半期業