新着記事一覧

  • 小林惠さん、「フクシマを忘れるな!」/記憶の風化に警鐘

    東日本大震災による原発事故発生後間もない時期の福島県内の姿を伝える写真展が4月15日まで、相模原市中央区富士見の市立環境情報センターで開催されている。写真家・小林惠さん(68)のモノクロ作品約七十点を集めた「風景色 フクシマノート」と題する作品展だ。発生後の2011年6月から一年余りにわたり立ち入り

  • 成瀬知美さん、井上裕子さん/若翔

     食品や雑貨の輸入・卸売りを手掛ける若翔(相模原市中央区横山台)で、荷受けや商品の発送など体力を必要とする仕事を担当する成瀬さんと井上さん。以前勤めていた会社でも同僚だったという2人は、社長さんの紹介で若翔へ入社。「やりたいことはチャレンジさせてくれる」「いろいろな仕事に挑戦できるので、仕事への意欲

  • 東京家政学院大、1学部1学科の新設構想を発表/来年4月から新体制

    東京家政学院大学はこのほど、食や栄養の管理手法などを学ぶ「人間栄養学部」と「現代生活学部食物学科」を2018年4月に新設する構想を発表した。1学部5学科を再編・強化し、2学部5学科体制となる。取材に対し、廣江彰学長は「人々の暮らしを本質的に豊かに変える能力と信念を持った人材を育成したい」と話した。

  • 日系BPが主催、関連企業146社が展示/都内でITエキスポ開催

    クラウドやIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などの技術をテーマとした博覧会「ITプロ・エキスポ2017」(日経BP主催)が9、10日の2日間、東京・芝公園のホテルで開かれた。ビジネスに変革をもたらすとされるデジタル技術が一堂に会し、関連企業146社が情報交換や商談を行った。 製造現場や

  • 相模原でロボ展示会/実証実験で経過報告

    「さがみロボット産業特区」ロボット展がこのほど、相模原市南区相模大野のユニコムプラザさがみはらで開かれた。2016年度の実証実験支援事業の重点プロジェクトの口頭報告や展示もあり、各分野のロボットが一堂に会した。 展示会には、「医療・介護」「災害対応」などの分野から約40種のロボットを出展。「スマイル

  • 外来カメムシの分布拡大、市街11カ所で発見/田口さんが確認

    東京農業大学昆虫研究室で客員研究員を務める、相模原市出身の田口正男さんは、2011年に県内で初めて発見された外来生物「キマダラカメムシ」が生息域を広げていることを確認した。 調査は16年10月24日から11月7日まで、相模原市内でソメイヨシノの古木が多い30カ所で実施。小原公園(中央区小山)や上溝団

  • 相模原・中央地区協議会、「子供の健全育成」でシンポジウムを開催

    子供の健やかな成長に必要な教育や支援について話し合おうと、相模原市の中央地区青少年健全育成協議会はこのほど、中央公民館(同市中央区富士見)でシンポジウムを開いた。地区内で行った調査結果などから課題を抽出し、行政や教育、企業の代表者が意見を交換した。 同協議会が中央地区の小学5年生260人、中学2年生

  • 西武信金、若手経営者の会発足/相模原市内100社が参加

    相模原市内の西武信用金庫橋本支店(緑区西橋本)と矢部支店(中央区矢部)は8日、市内の若手経営者による異業種交流会「西武ニューリーダーズクラブ21 橋本支部・矢部支部」の合同発会式を市立産業会館(中央区中央)で開いた。 両支部あわせて、約100人の市内若手経営者らが参加。会員は同信金と取引があるか、ま

  • NECエナジー、通信基地局向け新電池/小型軽量で30億目指す

    NECエナジーデバイス(相模原市中央区下九沢)は、通信基地局や小型電源などに適したリチウムイオン電池パック「MHA4―3612」を販売した。一般的な鉛蓄電池と比較して、小型かつ軽量で、長寿命が特徴。今後3年間で売上げ30億円を目指す。 新しい電池パックは通信機設備などで主流の48ボルト電圧に対応し、

  • ヤギ・リカーズ、寄付金で郷土愛醸成/桜イメージした焼酎発売

    飲食店専門の酒販「ヤギ・リカーズ」(相模原市南区古淵)はきょう、売り上げの一部をシティセールスに活用する焼酎「サクラ・サク・サガミハラ」を発売した。売り上げの一部を相模原市の象徴と言える桜の維持管理事業に寄付し、郷土愛の醸成を狙う。 (芹澤 康成/2017年3月20日号掲載) 企画した八木健芳専務は