新着記事一覧

  • エレコム、処理能力2倍で在庫減/相模原の物流拠点を強化

     パソコン周辺機器メーカーのエレコム(大阪市中央区)は、相模原市中央区田名の物流施設内にある「神奈川物流センター」の物流体制を改め、処理能力を2倍以上に増強した。物流体制の再構築で、物流コストと在庫の削減に期待する。  今回の再編では、東京都江東区の東京物流センターを閉鎖し、東日本向けの物流拠点を同

  • 県総合リハビリテーションセンター、新福祉棟を開所/2機能集約で福祉を拡充

     県総合リハビリテーションセンター(厚木市七沢)の新福祉棟が5月7日、現センターの敷地内に開所した。  福祉型障害児入所施設と障害者支援施設を兼ねた「七沢学園」、肢体不自由者や視覚障害者の自立を支援する「七沢自立支援ホーム」が入居する。  特徴は、個室化でプライバシーの確保や感染症の予防などに配慮。

  • 宮ヶ瀬ビジターセンター、「ミーヤ館」オープン

     3月末で閉館した宮ヶ瀬ビジターセンター(清川村宮ヶ瀬)を全面改装し、5月21日に「みやがせミーヤ館」がオープンした。情報提供と交流の場として整備し、宮ヶ瀬湖周辺地域の活性化に期待される。  宮ヶ瀬やまなみセンターの別館に位置づけられた同施設は、宮ヶ瀬湖周辺の観光や自然、イベントなどの情報をワンスト

  • 和泉短大、60周年記念式典開く/関係者ら讃美歌で祝う

     和泉短期大学の創立60周年記念式典と祝賀会が5月14日、和泉クラークホール(相模原市中央区青葉)で開かれ、同短大や市、関係する大学や団体などから約80人が出席した。賛美歌や礼拝など、キリスト教の形式で60年の歩みを祝った。  同短大は1956年、東京都世田谷区に福祉従事者の訓練機関「バット記念養成

  • 市立博物館、旧津久井の町史刊行/古代から中世3部構成

     相模原市立博物館(同市中央区高根)はこのほど、「津久井町史 通史編 原始・古代・中世」を刊行した。全8巻のうち7巻目で、「原始・古代」「中世」「津久井城」の3部構成となっている。  町史編さん事業は1998年から始まった。原始・古代部会(大貫英明部会長)と中世部会(下山治久部会長)で内容の検討や資

  • 相模原、市内初コワーキング/淵野辺駅近くにオープン

     JR淵野辺駅近くの相模原市中央区鹿沼台に、コワーキングスペース「konomachi―cafe(コノマチカフェ)」が5月23日にオープンした。同市で初めてのコワーキング施設となり、注目を集めそうだ。コワーキングスペースは、個人事業者や小規模法人が同じ場所で働き、互いの情報や知恵を共有する施設。米国発

  • 労働市場、相模原の労働力流出/雇用慎重でも人手不足

     神奈川労働局が発表した3月の労働市場月報で、相模原公共職業安定所の紹介で就職した347人(パート除く)のうち約35%にあたる122人が県外へ就職していることが分かった。町田・八王子などへのアクセス性が良いため、港北・横浜・川崎に次いで労働人口の流出が多かった。  求職者1人あたり何件の求人があるか

  • 県タクシー協会相模原地区会、市内4警察署と協定/「運転手の目」が犯罪抑止に

     「ドライバーの目」を犯罪抑止に―。県タクシー協会相模支部相模原地区会と、相模原市内4つの警察署(相模原署、同南署、同北署、津久井署)は5月18日、「地域の安心、安全のための情報提供に関する協定」を締結した。  この協定は、市内のタクシードライバーが道路交通や犯罪、災害などの情報を速やかに警察に提供

  • 三菱地所、厚木に大型物流施設/来年3月完成目指す

     総合デベロッパーの三菱地所(東京・大手町)は5月6日、厚木市上落合でマルチテナント型物流施設「ロジクロス厚木」の建設を開始した。同社単独で開発する物流施設としては、福岡県に次いで国内2件目。2017年3月の完成を目指す。  新施設は、鉄骨造4階建て、延べ床約2万9900平方メートル。最大3区画まで

  • 東郊住宅社、住宅の鍵を地域の輪へ/入居者向け食堂で差別化

     不動産仲介業の東郊住宅社(相模原市中央区淵野辺)は、同社の入居者やオーナーなどが利用できる食堂「トーコーキッチン」を開いた。利用対象を限定することで、サービスの差別化と周知を図る。  (芹澤 康成/2016年6月1日号掲載)  同社は、約1600件の賃貸物件を管理。うち8~9割が淵野辺地域に集中し