新着記事一覧

  • 相模原の2社が認定/県「インベスト」を適用

     県はこのほど、企業誘致策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」で、相模原市内の中小企業2社の投資計画を認定した。萩原製作所(緑区橋本台)と共明製作所(中央区田名)の計画で、いずれも基幹産業の「IT・エレクトロニクス産業」。県の産業集積支援融資を受け、本社や工場の整備を行っていく。  認定され

  • 東海大相模、市役所で優勝を報告/45年ぶり優勝旗

     高校野球100年目の記念すべきことし、東海大学付属相模高校(相模原市南区相南)が45年ぶりに、2度目の夏の栄光に輝いた。8月20日に行われた全国高校野球選手権大会の決勝で、仙台育英学園高校を10―6で破り、真紅の優勝旗を相模原に持ち帰った。  (芹澤 康成/2015年9月1日号掲載)  相模原市役

  • さがみロボット特区、共生へ新会議発足/五輪会場などで活用

     「さがみロボット産業特区協議会」(会長・黒岩祐治知事)が8月17日、県庁(横浜市中区)で開かれた。同特区の取り組み状況と今後の方向性について話し合われた。  同協議会は、県を中心に特区内の企業や大学、経済団体、市町など約50団体で構成。  さがみ縦貫道路沿線地域などへの関連産業の集積を促す活動を行

  • 広和産業、承継したのは組織 事業だけでなく「和」の精神/医療用品や文具用品等の加工 樹脂製品の製造

     「和」は強い組織づくりの礎。社名に掲げる企業も多い。  医療用品や文具用品等の加工・検査・包装、樹脂製品の製造等を手掛ける広和産業(相模原市中央区小山)も、㝡住悦子社長の父で創業者の㝡住勝己会長が肝に銘ずる「和」を綴ったものだ。  かつて商社マンとして転勤を重ねていた勝己氏は、横浜支社時代に相模原

  • 鈴木貞さん、経営指針は「お互い様」の心/社員の和と愛が生産のベース

     中小企業の経営者の中には苦労して会社をおこし、景気変動と技術開発の荒波にもまれながら創意と行動力を駆使して会社を存続、発展させた人が少なくない。東鈴紙器(相模原市中央区)とサカエ包装企画(同)の取締役会長を務める鈴木貞(さだし)さんもその一人。1975年に東鈴紙器を設立して以来、段ボール・紙器・梱

  • 相模補給庄内の爆発火災、米陸軍へ原因究明要請/し消防が調査協力

     8月24日未明に相模原市中央区の在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)で発生した倉庫の爆発・火災について、同市は在日米陸軍基地管理本部に対し原因の究明・公表、事故の再発防止を強く要請した。一部返還地が会場となる「潤水都市さがみはらフェスタ」については、開催する予定で調整を進めているという。 (芹澤 康

  • オリバー、室内セキュリティ端末を家庭にレンタル開始

     不動産総合サービス業のオリバー(相模原市中央区鹿沼台)は8月17日から、室内セキュリティサービス端末「安心・セキュリティ Type―S」の一般家庭向けへのレンタル販売を始めた。  同端末は、室内に設置することで、24時間365日、センサーによる居住者の安否確認や外出中の侵入検知ができる。異常があっ

  • 相模原橋本RC、七夕まつりにブース/ポリオ撲滅キャンペーン

     相模原橋本ロータリークラブ(RC)は8月7日から3日間、橋本駅周辺で開かれた「第64回橋本七夕まつり」でブースを出展し、ポリオ撲滅のキャンペーン運動を行った。  昨年から参加しているもので、RCが掲げるポリオ撲滅運動を広めようと行った。  ブースでは、ポリオ撲滅の啓発活動やパンフレット配布、募金活

  • 県中央地区の小企業調査、景況感 全業種で悪化/日本政策金融公庫調べ

     日本政策金融公庫厚木支店(厚木市中町)が発表した「県央地区小企業の景気動向」によると、第2四半期(4~6月)の景況判断DIは、前回調査(2014年10~12月期)から26・3?低下と大幅に悪化したことが分かった。小企業の景況は、依然として弱い動きが続いている。  飲食業では前期に比べて4・2ポイン

  • 相模福祉村が計画、発達支援センター開設/来春 田名に完成予定

     高齢者や障害者向け施設を運営する相模福祉村(相模原市中央区田名)は、来春をめどに「(仮称)福祉型児童発達支援センター」を中央区田名に開設する。障害のある子供が日常や社会に適応した生活を送れるよう、発達・療育支援を行う。  新施設は、言葉や発達に遅れがある未就学児を預かり、日常生活や幼稚園などで集団