新着記事一覧

  • セレクト神奈川、相模原市内1社認定/アサヌマが研究施設新設

     県は7月21日、4月からスタートした新たな企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、相模原市緑区西橋本に研究施設と工場を置く「アサヌマコーポレーション」(東京都中野区)など3社の投資計画を初めて認定した。「未病関連産業」に選び、企業誘致促進補助金や企業誘致促進融資などで支援する。  OEM化粧品

  • ベネクス、独水泳五輪ウエアに

     ベネクス(厚木市中町)の休養・睡眠時専用のリカバリー(疲労回復)ウエアが、ドイツ(独)水泳代表のブラジル・リオデジャネイロ五輪公式ウエアに認定された。  練習や長距離移動の疲れを緩和できるよう、上下ウエアと首周りを覆うアクセサリーを提供する。  きっかけは、リオ五輪200㍍平泳ぎの金メダル候補、マ

  • 相模原出身の小俣さん、生演奏 身近で気軽に/町田でジャズクラブ開く

     町田市中町の小田急線の線路沿いにあるジャズクラブ「INTO THE BLUE(イントゥー・ザ・ブルー)」は、ドアを開けると、サックスやトランペットの軽快な音楽が耳に飛び込む。相模原市・上溝地区出身の小俣修さんが、ジャズを身近で気軽に楽しんでもらおうと2014年4月に開いた。  大手運送会社の営業と

  • 相模原市、研究開発5件を採択/ロボ関連2技術を支援へ

     相模原市は6月27日、新製品・新技術開発や新分野進出を支援する「中小企業研究開発補助金」の採択テーマを決定。新政があった11件のうち、5件を採択した。  一般枠の採択企業は、 ▽クライムエヌシーデー(南区下溝)=プレス金型の成形不良を監視できる動的探知システムの開発 ▽エナメディカル(中央区淵野辺

  • 相武国道、16年度事業に133億/国道16・20号と圏央道を整備

     国土交通省相武国道事務所はこのほど、2016年度の主要事業を発表した。国道20号八王子南バイパス(BP)の延伸工事に39億円、国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道、愛川~八王子間)の道路改良工事に12億円、国道16号橋本駅周辺整備に3・28億円を充てるなど、全体で約133億円を計上した。  

  • MTボクシングジム2選手/東日本新人王に挑戦

     「MTボクシングジム」(相模原市緑区西橋本)に所属するプロ2選手が今年度、東日本新人王に挑む。27日はフライ級の中谷潤人選手が初戦、ライト級の森田陽選手が2戦目を迎える。「必ず優勝して、次は日本や世界の頂点へ」。それぞれの目標を胸に〝聖地〟後楽園ホールのリングに立つ。  中谷選手は、三重県出身の1

  • 大和、参院選で高校生が選挙事務/若年層の投票率向上へ

     選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことを受け、大和市選挙管理委員会は7月10日投開票の参院選で高校生の選挙事務ボランティアを受け入れる。  低迷する若年層の投票率のアップに加え、選挙の仕組みや投票の大切さを知ってもらうのが狙い。  6月18日に初めて開かれた事前説明会(=写真)では、市内の

  • 写真家・江成常夫氏、新刊『多摩川1970―74』/今 想起すべき負の記憶

     相模原出身の写真家・江成常夫氏(79)は6月22日、1970年代の多摩川を撮影した写真集『多摩川1970―74』(平凡社)を出版した。大阪万博や札幌五輪に国民が熱狂していた70年代、公害で死に瀕していた首都の川のありのままが記録されている。  多摩川は秩父山地の笠取山を源流とし、東京湾に注ぐ全長1

  • 日産が新技術、「サトウキビ」で走行/エタノールから水素発生へ

     日産自動車(横浜市西区)はこのほど、バイオエタノールから発電した電気で走行する新燃料電池システム「e―バイオ・フューエル・セル」を公表した。サトウキビから作るエタノールで二酸化炭素(CO²)排出量が実質ゼロで、水素ステーションなどインフラ整備が不要となる。  新システムは「固体酸化物形燃料電池(S

  • 産技センターと八千代銀行、官金連携で中小を支援

     県産業技術センター(海老名市下今泉)と八千代銀行(東京・新宿)は6月23日、それぞれが持つノウハウやネットワークを相互に生かして、業務連携するための覚書を締結した。  中小企業などへ技術支援や情報などを提供し、地域産業の活性化につなげる。  両者は5年前から中小企業の技術的課題で連携していたが、組