新着記事一覧

  • 県労働局、新規求職者数が増加/2月の労働市場を公表

     新規求職者数(原数値)が2013年4月から22カ月ぶりに増加に転じたことが、神奈川労働局の労働市場速報(2月分)で分かった。  在職者の新規登録が前年同月比6・1%増加となったことや、パート希望求職者の増加が要因と見られている。  求人の動きは、新規求人数(原数値)が同8・2%増加。主要産業のうち

  • 橋本の岡川鍼灸院、企業へ「出張施術」/格闘技トレーナーの顔も

      岡川智行院長(35)の岡川鍼灸(しんきゅう)院(相模原市緑区橋本)が、大学の運動部やプロのアスリートなどから好評だ。企業や事業所などへの出張施術にも力を入れている。  慢性的な肩こりや腰痛、神経痛など、体の不調に対応。病気ではないが、体調が優れない「未病」状態を改善し、病気にならない体づくりも勧

  • 相模原市、峰山霊園に合葬式など基本計画を策定/市営墓地の需要増対応

      相模原市は、市営墓地基本計画を策定。2029年度までの15カ年計画で、峰山霊園に合葬式墓所や一般墓所などを整備する。区画数は、市内の墓地需要の約30%に当たる6300区画。内訳は合葬式墓所4500区画を基本とし、一般墓所も1800区画を配する。   合葬式墓地は、まず樹林をシンボルとする樹林型を

  • 山口紀生さん、全国初の株式会社立小学校を創設/LCA国際小学校

      株式会社エル・シー・エー(緑区橋本台)代表取締役とLCA国際小学校校長を兼務する山口紀生さん(62)。横浜国大卒業後、市内の小学校の教諭を経て、子供たちが生き生きと楽しく学べる教育を目指して小さな私塾を開き、幼児向けの英会話スクールにも手を広げた。2つの教室は今、日本初の株式会社立小学校と、英語

  • 永田屋、「終活フェア」を開催/南区斎場2周年記念で

      葬祭の永田屋(相模原市緑区橋本)は24日、同市南区南台の「メモリアルハウス小田急相模原」で、同斎場のオープン2周年を記念し「いきいき終活フェア&2周年感謝祭」を開催する。  「おださが終活寄席」と題し、落語家の林家三平さんを招いて寄席を行う。入場無料で、午前10時30分と、午後0時10分からの2

  • 藤木工業、社長のライフワークから生み出す自社製品郡/製缶溶接、散水機などの製作・販売

      「これまで自由に好きなことをやり、総じて業績も順調にきた」  製缶溶接業で45年の歴史を持つ藤木工業(相模原市中央区田名3324)の中里久雄社長はこう振り返る。  まだ生気あふれるとはいえ、中里社長も73歳。承継も気になるところだが、「創業50年ぐらいになったら誰かが引き継ぐよ」と素っ気ない。そ

  • デジタルストリーム、光ピックアップで世界に貢献/光学式マウスを共同開発

      デジタルストリーム(南区上鶴間本町)は1988年に創業したベンチャー企業。光ディスク評価用ピックアップと各種光源の開発・製造、光学機器の受託開発、オーディオ機器の開発・販売を手がけている。米・マイクロソフトと連携して世界初の光学式マウスを開発し、08年度には経済産業省の「元気なモノ作り中小企業3

  • 相模原IC、3月29日通行開始/津久井広域道路も一部開始

     首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原インターチェンジ(IC、相模原市緑区)が、3月29日正午から通行を開始。市内では相模原愛川ICに続き2カ所目の開通で、産業振興や経済活性化が見込まれる。  相模原市役所や橋本駅周辺などから圏央道までの所要時間が、約3割短縮できると想定。相模原市が「産業集積促

  • SIC、燃料電池で共同体設立/3カ年で実用化を目指す

     さがみはら産業創造センター(SIC、相模原市緑区西橋本)は、「SIC水素・燃料電池コンソーシアム」を設立。市内中小など4社1大学が参加し、高品質・低価格な水素・燃料電池システムの開発などを目指す。  同プロジェクトは、「ものづくり提携支援事業」(全国中小企業団体中央会)の採択を受けた。2015~1

  • 静科、発明大賞本賞を受賞/開発者武氏の功績称え

     防音パネルを製造・販売する静科(厚木市金田)はこのほど、第40回発明大賞(主催・日本発明振興協会など)で「発明大賞本賞」に選ばれた。  受賞した「吸音性に優れた通気性サンドイッチパネル」(開発者・武紘一経営企画室室長)は、吸音性の発泡樹脂で満たしたハニカム(ハチの巣状)材を、吸音面材と遮音面材で挟